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[コメント] 13日の金曜日(1980/米)

この混乱した演出、カメラアイ(客観ショット)と殺人鬼の視点(主観ショット)と区別がつかない部分が緊張感を盛り上げる。ワンカット、ワンカット緊張していなければならない、ということが起こる。とても意図したものとは思えないが。
ゑぎ

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
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 お話はいたって仕様もないし、演出も凡庸で仕掛けもないし、殺人鬼の二重人格の見せ方もストレート過ぎ、ヒッチコックの影響もリスペクトを感じさせず、ラストも『キャリー』以前に作られた映画なら吃驚しただろうが...。今となっては何故か判らないが公開時劇場で見た。でも当時この演出の混乱がまあまあ面白かったことは事実。こんなに続編が作られるとは思いも寄らなかったけれど。

(評価:★3)

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このコメントを気に入った人達 (2 人)わっこ[*] ごう

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