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[コメント] サブウェイ・パニック(1974/米)

英語のタイトルを直訳すると「ペラム123号の奪還」というようなことになる。(もっと言葉を足して説明すると「地下鉄ペラム駅1時23分発列車の、乗っ取り犯からの奪還」)。やはりタイトルというものは大事なもので、この映画、原題が示す部分は面白い。
ゑぎ

 つまりウォルター・マッソー演じる鉄道公安局の警部補が列車と交信を続けているうちは大変手に汗握る。ところが、マッソーが陸上に出ると途端にテンションが下がってしまう。またロバート・ショウのラストの描き方は性急に過ぎるか。

 当時ウディ・アレン映画の常連だったトニー・ロバーツが市長のブレインのような役を演じており、市長にも命令する。この役どころ面白かった。あと、マーティン・バルサムからマッソーへ繋ぐエンディング、マッソーの顔は印象に残る。

(評価:★3)

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このコメントを気に入った人達 (1 人)ぽんしゅう[*]

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