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ゑぎさんの人気コメント: 更新順(1/68)

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★4乱れ雲(1967/日)成瀬の遺作。これも勿論、もうたまらん映画だ。例えば山菜採りをする司葉子加山雄三が手伝うシーンなんかは『乱れる』の加山と高峰のやりとりを想起させる本当にもうたまらんシーンだ。或いはそういうあからさまな部分だけではない。 [review]寒山, 動物園のクマ, 緑雨, くたーほか5 名[投票(5)]
★4ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書(2018/米)これはもう圧倒的な、視点の高低のコントロールを実現した映画だ。複数の人物の、座る、立つという関係のディレクションと、カメラ位置の高低のコントロールにしびれる。このあたりの演出の充実度は、スピルバーグの中でも、突出しているのではないだろうか。 [review]おーい粗茶, Orpheus, ペペロンチーノ, 赤い戦車[投票(4)]
★4レッド・スパロー(2018/米)まずは、このオープニング、アヴァン・タイトルに惹きつけられる。ジェニファー・ローレンスのバレエ・ダンスと、ジョエル・エドガートンの諜報活動とのクロスカッティング。いずれの昂奮も高め合う見事な演出だ。 [review]けにろん[投票(1)]
★31984(1984/英)最初期のロジャー・ディーキンスの仕事を確かめたい、というニーズが一番大きかったし、いわゆる銀残し(あるいはブリーチ・バイパス)に関する英米での嚆矢と云われる作品であり(勿論、世界的な嚆矢は宮川一夫だが)、その品質も見たかった。 [review]Myrath[投票(1)]
★31984(1956/英)オーウェルの小説は既読で見る。原作との比較の話になって申し訳ないが、かなり原作に忠実なプロット展開。端折っているけど、大意は外していない。バサッと削ったのは、政治行政に関する背景と言語破壊の部分で、小説としては重要だが、映画のプロットという意味では影響が少ない部分であり、賢明な措置と云えると思う。 [review]Myrath[投票(1)]
★4宗方姉妹(1950/日)小津映画は最初期のサイレント時代から「アクション繋ぎ」がもう殆ど完璧なのだが、この映画では屋外の人物のロングショットからミディアムへ切り換えるカッティングで息を呑むようなアクション繋ぎを見ることができる。 [review]寒山[投票(1)]
★2ジェイソン・ボーン(2016/米)アリシア・ヴィカンダーが、全然切れ者に見えない。これが最も良くない点かも知れない。狙撃場面の前にパネルディスカッションがあり、クレバーな見せ場があるのかと思ったのだが。 [review]ロープブレーク, jollyjoker[投票(2)]
★3復讐するは我にあり(1979/日)こんな映画が映画賞を独占してしまうのだから日本映画は駄目だと思った。今村の演出が丁寧さと図太さを合わせ持っていることは随所で了解するけれど、三國連太郎の演技・演出或いはキャラクター造型そのものが生真面目過ぎて甚だ興醒めだ。女優陣は小川、倍賞、清川、絵沢、根岸らその肉体が忘れがたい。 [review]寒山, ジェリー, ExproZombiCreator, 赤い戦車ほか7 名[投票(7)]
★3ボーン・レガシー(2012/米)トニー・ギルロイロバート・エルスウィットは、小さなズーミングも使うのだが、これが全然嫌らしくない。ポール・グリーングラスオリヴァー・ウッドと大違いなのだ。 [review]ロープブレーク[投票(1)]
★315時17分、パリ行き(2018/米)映画には達者な演技なんて全然必要じゃないのは、リュミエールの頃から分かっていることだ。素人ばかりを主要な配役に起用している映画なんて数多あるし、正直私は、ジュディ・グリア(スペンサーの母親)やジェナ・フィッシャー(アレクの母親)といった玄人俳優の演技よりも、主演3人の若者の方がずっと好感が持てる。 [review]動物園のクマ, 緑雨[投票(2)]
★3ソイレント・グリーン(1973/米)1970年代ハリウッド製ディストピア映画の代表格と云ってもいい。つまり、物量的な意味ではチープな画面だが、シンプルで分かりやすい簡潔な演出が連続する。場面転換も分かりやすい。 [review]3819695[投票(1)]
★5秋津温泉(1962/日)女が変転していく様とそれを冷厳に捉えるカメラの眼差しに心揺さぶられずにはいられない。これは成瀬『浮雲』と双璧の寂寥。さらに全編に亘って極めて美しい、しかし冷たいスペクタキュラーな画が溢れており『浮雲』よりも私の好み。ラストの俯瞰ぎみの横移動も凄いが津山の散歩シーンの桜が見える縦構図なんかも本当に素晴らしい。動物園のクマ, ペペロンチーノ, づん, 水那岐ほか5 名[投票(5)]
★4グレイテスト・ショーマン(2017/米)クレジット開けのナンバー、"The Greatest Show" で白馬が数頭、音楽にぴったり合わせて速歩(はやあし)をする。これが、CG丸出しの不自然な歩様(足の動き)なのだ。この冒頭を見た時点で、何が生身の被写体なのか、分かったもんじゃない、という猜疑心を抱いてしまった。 [review]ぽんしゅう, 3819695, けにろん[投票(3)]
★2PLANET OF THE APES/猿の惑星(2001/米)旧作と比較するのは詮無いことだと思いながらも、でもこのなんとも理に落ちた苦し紛れの設定変更を大目に見る程私も人間ができてないというか、ティム・バートン・ファンではないというか。ラストの居心地の悪さは極めつけだが、プロット展開上は唖者としての設定が無くなった点とジーラとコーネリアスのキャラの欠落が大きい。Myrath, ダリア[投票(2)]
★2宇宙怪獣ガメラ(1980/日)60年代ガメラ映画のアンソロジー。というと聞こえは良いが、怪獣との対戦シーンは悉く旧連作の流用でドラマ部分も旧作以上のチープさ。いくらなんでも安っぽく作り過ぎだろう、という思いにも駆られるが、ガメラ映画のファンにとってはこれも楽しめるだろう。マッハ文朱らが演じるM88星人のいでたちとその変身シーンが笑える。Myrath[投票(1)]
★2ロッキー4 炎の友情(1985/米)しかし、このラストは余りにいただけない。安易過ぎる。強い肉体には強い精神が宿るかも知れないが、同時に単純な精神も宿るのではないか、なんて皮肉の一つも云いたくなる。Myrath[投票(1)]
★3激動の昭和史 沖縄決戦(1971/日)構成としては、軍司令部の小林桂樹仲代達矢丹波哲郎を軸にして、一部の重要な繰り返し登場する役(軍嘱託の散髪屋になる田中邦衛や、軍医の岸田森、前線の高橋悦史、戦場を歩く幼女など)を除けば、その他の登場人物は、軍人も民間人もほぼ等価に少ない見せ場を与えられているに過ぎない。 [review]Myrath, 3819695[投票(2)]
★4あいつと私(1961/日)中平康らしい非現実的なまでの快活な台詞回しやテンポの良いカッティングによるスピーディな演出を楽しめばそれで良い。 [review]けにろん, 寒山[投票(2)]
★5ベスト・フレンズ(1981/米)ジョージ・キューカーの遺作も、遺作ベストテンを選ぶとしたら、入れたくなるぐらいの見事な映画だ。まずは冒頭の冬のカレッジのシーン。雪の舞う様が独創的だし、駅のホームでの別れの場面の、傾いた列車のカットが、何度切り返しても、きちんと傾いており、一貫性のある画面に見えるなんてところで、もう魔法を見たように感動してしまう。 [review]赤い戦車[投票(1)]
★3ゲッタウェイ(1994/米)ロジャー・ドナルドソンでも、これくらいの映画は撮れてしまう。それはアリー・マックグロウキム・ベイジンガーの差の部分かも知れない。マイケル・マドセンの悪役としての資質の部分かも知れない。ペキンパーとマックイーンの造形には遠く及ばないが、それでも思いの外楽しめた。悪いリメイクではない。けにろん, ハム[投票(2)]