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ゑぎさんの人気コメント: 更新順(1/71)

人気コメント投票者
★3ボヘミアン・ラプソディ(2018/英=米)全米ツアーの導入部。ハイウェイを画面奥にした空撮から、バスと自動車にカメラが寄って行って、自動車のフロントガラスをすり抜け、車内を通って後部ガラスもすり抜け、場面転換してコンサート会場の画面まで、まるでワンカットだったかのように見せる。 [review]サイモン64, けにろん, 水那岐[投票(3)]
★4クロッシング(2009/米)3つのお話がラストまで殆ど交わることなく平行して描かれるのだが、それぞれに深い闇が横たわっており、重苦しいが重厚な見ごたえのあるシーンが連続する。アントワン・フークアの演出では本作も全体に自動車の描き方がいい。 [review]3819695, jollyjoker, けにろん[投票(3)]
★4きみの鳥はうたえる(2018/日)冒頭近く、染谷将太と分かれて舗道に佇む柄本佑に、萩原聖人石橋静河が出会う。別れ際に石橋が柄本の肘を触る。こゝから、唐突にカメラが屋内(店舗内)に入り、ウィンドウ越しに柄本を映すのだ。さらに、このカットの中で前進移動も入る。おゝと驚かされたが、これって、とても古い映画のようだと思う。 [review]3819695, 水那岐, けにろん, セントほか5 名[投票(5)]
★4ロイ・ビーン(1972/米)少々散漫な印象も残るのだが、しかし忘れがたい細部の美しさを持った一種のスプーフ西部劇。特に夕景の荒野でニューマンとプリンシパルが「テキサスの黄色いバラ」やオルゴールの話をするシーンは本当に美しい。また、登場人物は脇役まで皆揃って見事な存在感を示す。これはヒューストンの最上作の一つだろう。 [review]けにろん[投票(1)]
★4コントラクト・キラー(1990/フィンランド=スウェーデン)梗概を記すならば、メジャーが企画してもおかしくない「喜活劇」になりそうな物語だろう。しかしこれはカウリスマキ映画なのだから、ストレートなコメディ映画にもアクション映画にもなろうはずがない。 [review]寒山, ペペロンチーノ[投票(2)]
★3男はつらいよ 寅次郎子守唄(1974/日)上條恒彦の告白シーンはシリーズ有数の感動的な告白シーンだし、京成関屋駅のシーンの十朱幸代はたまらん可愛らしさ。「ちょっとあなたに会いたくて。」マドンナの告白(返事)のシーンとしてもかなり上位に入る出来。 [review]ぱーこ, 寒山[投票(2)]
★5幸福〈しあわせ〉(1965/仏)凄い凄い、こんな凄い映画だとは思っていなかった。カメラワークにしても、カッティングにしても、圧倒的な、強烈な、自由さを持った演出の連続で、楽しくて楽しくて仕方がなくなる。そして同時に、冒頭から、恐るべき傑作であるという、揺るぎない確信を持って見続けることができる。 [review]セント, 寒山[投票(2)]
★55時から7時までのクレオ(1961/仏=伊)面白い!どこを切り取っても、可愛らしさに溢れているが、理知による抑制も同居している。クレオは、若干分裂しているかのように、シーンによって感情の表出が異なって見える部分もあるのだが、映画的な二面性として納得できるバランスを確保している、というか、映画的な見せ場を作り出し続ける。 [review]セント[投票(1)]
★5浮草(1959/日)中村鴈治郎は全く凄い役者だ。絶妙の表情と台詞回し。京マチ子もいいし、若尾文子の可愛らしさも絶品。鴈治郎と京マチ子が通りを挟んで悪態をつきあう雨のシーンのその雨の土砂降りなこと!この過剰さこそが映画だ。けにろん, 動物園のクマ, 英樹, ナム太郎ほか11 名[投票(11)]
★3止められるか、俺たちを(2018/日)映画ファンとしては、日本映画史の中の実在する人物や出来事への興味もあるが、ある種の映画はこのように作られる、という部分、つまり、製作現場の描写への興味、ということでも、とても面白い映画だ。 [review]ぽんしゅう[投票(1)]
★4男はつらいよ 望郷篇(1970/日)テレビシリーズメンバ−長山藍子杉山とく子井川比佐志によるシーンも勿論良いのだが、しかし圧倒的なのは前半、北海道での機関車の描写だ。走る機関車のダイナミックなこと!なんとタクシーとの併走カットまである。機関車の描写としては日本映画史上でも有数のシーンだろう。山田洋次の機関車への傾倒ぶりがようく伺える。 G31, ナム太郎, 太陽と戦慄, ジョー・チップ[投票(4)]
★3イコライザー2(2018/米)これも面白い、のみならず、突出した画面造型を持った活劇だが、それにしても、デンゼル・ワシントンが強い。強すぎる。 [review]死ぬまでシネマ, けにろん[投票(2)]
★5バルタザール どこへ行く(1964/仏=スウェーデン)厳しい映画だ。ブレッソンらしい手の足のスペクタクルが静かに、そして怒濤のように押し寄せる。歩くロバの足をとらえただけのショットがもう究極の映画的造型として見る者を叩きのめす。裸のヴィアゼムスキーが壁にもたれているカットの峻厳さよ。うずくまるバルタザールを俯瞰で眺めるその眼差しの冷厳さよ。 緑雨, 寒山, ちわわ[投票(3)]
★4男はつらいよ 奮闘篇(1971/日)本作のマドンナ・花子−榊原るみのイノセンスは反則技と云っても過言でない堪らなさなのだが、しかしこゝでも映画を背負って立つ真のヒロインはさくら−倍賞千恵子と云うべきだろう。ラストシーケンス、倍賞が乗るバス内から窓外を見せる演出には全く舌を巻く。本当に見事だ。また田中邦衛もいい味を出している。ぱーこ, けにろん, ぽんしゅう[投票(3)]
★3男はつらいよ 純情篇(1971/日)若尾文子にある種の冷たさを感じてしまうのは山の手のお嬢さんという設定以上に演出にも演技にも戸惑いのようなものが垣間見えるからだ。対して森繁のシーンはいい。重要な役割を担っている訳ではないのだが印象をさらう。また、若尾が風呂へ入った後の寅とおいちゃんとのやりとりは忘れがたい名シーン。さらに松村達雄の医者役もいい。ぱーこ, 寒山, けにろん, 牛乳瓶ほか5 名[投票(5)]
★3嘆きの天使(1930/独)マレーネ・ディートリヒは既に恐るべき存在感で得体の知れないオーラを放っている。こんな最初期からも年齢不詳だということが分かる。ただし、まだかなりポッチャリしており、この点では若さを感じる。 [review]ぽんしゅう, 寒山[投票(2)]
★3新・男はつらいよ(1970/日)冒頭、村瀬幸子のお婆さんと絡んだ後、バスの窓を使ったコメディ演出があり、これを見た時点でこのわざとらしさは山田洋次ならやらないレベルだよなぁと思ってしまう。本作も森崎東版同様、マドンナ栗原小巻とさくらが一切絡まないし、さくらの出番がとても少なくて寂しい。中盤ワンシーンだけ登場する財津一郎はとても美味しい役。ぱーこ[投票(1)]
★4万引き家族(2018/日)小さな庭と縁側のある住居の美術装置と、黄色っぽい照明(フィルターワークか?)の醸し出す危うい感覚は面白いのだが、前半は人物の動きが平板で、映画が走り出さず、若干いらいらしながら見た。 [review]おーい粗茶, サイモン64, さず, 死ぬまでシネマほか8 名[投票(8)]
★3ディストラクション・ベイビーズ(2016/日)オープニングは港の入り江。村上虹郎。対岸にいるその兄の柳楽優弥が喧嘩をしている。この超ロングショットで始まる冒頭はいい。こゝから続く序盤の意味不明で問答無用の喧嘩、というか殴り合いを繰り返す部分は面白い。映画の中の出来事に、理由なんか全く不要であることの良さが溢れる。 [review]DSCH, ナム太郎, けにろん[投票(3)]
★3ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男(2017/英)異常な俯瞰の映画だ。まずは、ファーストカットが議会の真俯瞰、ということで、その宣言がなされている。以降、何度も鳥瞰、大俯瞰があるのだが、まるで『アメリカ交響楽』のラストのような、真俯瞰での大気圏外上昇移動まで見せる。 [review]disjunctive, けにろん[投票(2)]