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ゑぎさんの人気コメント: 更新順(15/111)

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★4勝手に逃げろ/人生(1979/スイス=仏)本作は大雑把に云って、前半はナタリー・バイ、後半はイザベル・ユペールのパートと云える。接続するのはポール・ゴダールという役名のジャック・デュトロン。 [review]けにろん[投票(1)]
★3ラストナイト・イン・ソーホー(2021/英)ドアのシルエットにトーマシン・マッケンジーが現れ屋内を踊るオープニング。衣装は新聞紙でこしらえたのか。彼女の部屋の壁には『ティファニーで朝食を』と『スイート・チャリティー』のポスター。綺麗なオープニングだ。 [review]ロープブレーク, けにろん, 袋のうさぎ[投票(3)]
★3ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス(2017/米)相変わらず長尺だが、エルビス・コステロのお父さんが歌い踊る動画や、木管楽器カルテットの演奏シーンや、お婆さんたちのジャズダンス等を、巧みにリフレッシュメントとして繋ぐ構成もよく考えられている。 [review]irodori, ぽんしゅう, 赤い戦車[投票(3)]
★3ダーティ・ダンシング(1987/米)いかに下手くそな映画でも、「移動」や「教育」が描かれている映画は救いがある。中盤の「教育」が描かれている部分がかなりいい。導入部と後半が退屈。特に後半はお決まりの「サマーキャンプもの」になり下がっている。斜面、坂の見せ方は巧い。 ダリア[投票(1)]
★3NINE(2009/米)各女優とも、よくやるなぁ、と感嘆してしまうし、ダニエル・デイ=ルイスも女優達にイササカも負けていず、惚れ惚れしながら見てしまえるのだが、いかんせん、基本ミュージカル場面のセットが一つ(大きなクラブ風のプロダクションだけ)、というのが弱い。 [review]緑雨[投票(1)]
★3アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017/米)マーゴット・ロビーのスケートシーン、彼女が本当に演じているように見せる技術(CG及びボディ・ダブルとの調和)には驚かされるが、ほとんどそれだけの映画じゃないか。というのは云い過ぎだが、 [review]緑雨[投票(1)]
★3サマーフィルムにのって(2021/日)冒頭とラストシーケンスはかなり良いと思う。あるいは主要キャストのキャラ造型も好感が持てる。主人公ハダシ−伊藤万理華の表情の変化、ビート板−河合優実の存在感は書き留めておきたい。それだけに中盤の演出(及び話の運び)の違和感が勿体ない。 [review]おーい粗茶, けにろん, ぽんしゅう, ペペロンチーノ[投票(4)]
★3ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2022/米)サム・ニールによる「男は帽子を大切にするモチーフ」が嬉しかった。ハリウッドの伝統、インディ・ジョーンズや、遠く『地上最大のショウ』のチャールトン・ヘストンに連なっている。 [review]けにろん[投票(1)]
★2レ・ミゼラブル(2012/英)画面が綺麗じゃない。かつ五月蠅い。寄り過ぎ、動かし過ぎ、傾け過ぎ。 [review]disjunctive, 緑雨[投票(2)]
★4mid90s ミッドナインティーズ(2018/米)16ミリフィルムの質感・触感。私には、90年代というよりも70年代の質感じゃないか、と思えるのだが、しかし、これぐらいでちょうど良いのかも知れない。ジョナ・ヒルにとっての感覚なのだ。「mid90s」って、つい最近の気がするが、よく考えると、もう四半世紀も前なのだ。 [review]disjunctive, けにろん[投票(2)]
★31秒先の彼女(2020/台湾)映画においては、バスは常に現実を異化する装置だ。そして本作は、無くし物とその発見の映画。バスがその起点となる。 [review]おーい粗茶, けにろん[投票(2)]
★3NOPE/ノープ(2022/米)相変わらずの大ボラ話。今回も面白く見た。いや、ジョーダン・ピールの過去2作と比べても面白かったかも知れない。以下に気になった(気に入った)細部をキーワードとして上げます。 [review]ペンクロフ[投票(1)]
★4天使のはらわた 赤い教室(1979/日)蟹江敬三水原ゆう紀が出会って最初に入る旅館のシーン。窓外のライティングで時間経過を表現する。それも夕陽から日没、ネオンの灯りまでと凝っていて映画人の気骨を感じ嬉しくなる。 [review]disjunctive[投票(1)]
★2追いつめられて(1987/米)このショーン・ヤングの描き方はちょっと許し難い。これじゃ本当にセックスのことしか頭にないただの馬鹿じゃないか。ジョン・オルコットに捧げられても困ってしまうだけだ。演出はどう仕様もなく品が無い。ジーン・ハックマンケビン・コスナーも馬鹿に見える。主要登場人物を馬鹿に見せるという演出の一貫性はある。:-P袋のうさぎ, jollyjoker, ざいあす[投票(3)]
★3裸の大将(1958/日)芦屋雁之助のテレビドラマも見ておらず、浅薄な知識しかなかったということもあり、いろいろと驚きを持って見た。特に、前半の戦時中のシーンは、ほとんど徴兵忌避がテーマなのだ。 [review]ぽんしゅう, けにろん[投票(2)]
★3マルケータ・ラザロヴァー(1967/チェコ)雪原。狼が走る。茂みに鷹、側の男は鷹匠か。冒頭から進行中のストーリのど真ん中に放り込まれる感覚で、あれよあれよという間にプロットは進展するのだが、かなり荒っぽい演出でもあると思う。 [review]けにろん[投票(1)]
★4オン・ザ・ミルキー・ロード(2016/セルビア=英=米)あゝモニカ・ベルッチは最早イタリアの宝石どころか世界映画史上の至宝だ。しかし、それにも増して、この映画ではミレナを演じるスロボダ・ミチャロヴィッチという女優が圧倒的なのです! [review]緑雨, ペペロンチーノ, DSCH, 寒山拾得[投票(4)]
★4特捜部Q 檻の中の女(2013/デンマーク)なかなか上出来のデンマーク製ミステリ映画。まずは、各場面の舞台背景(装置やロケーション)がいい。夜の警察署前の濡れたアスファルトの絵面や特捜部の部屋(地下)の薄暗い照明もいいし、邦題で云うところの「檻」の閉所感が緊張の持続に機能する。 [review]capricorn1, jollyjoker, 袋のうさぎ[投票(3)]
★3ビリーバーズ(2022/日)ドローンによる孤島の大俯瞰移動ショット。急降下し、座って足裏を合わせている三人それぞれにパンするまでをワンカットで見せる。 [review]ぽんしゅう[投票(1)]
★4こちらあみ子(2022/日)小学校の校舎。4階分ぐらいを校庭側から撮ったショット。子供たちが教室から出て来る。続いて、廊下をゆっくり前進移動するショット。あみ子が「ノリ君、ノリ君は?」と云いながらキョロキョロ歩く。 [review]ぽんしゅう[投票(1)]