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ゑぎさんの人気コメント: 更新順(5/111)

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★3ラ・ポワント・クールト(1955/仏)アニエス・ヴァルダの長編デビュー作。ヴァルダも移動大好き。冒頭数分は最高じゃないか。木材の年輪にクレジットが入り、パンニングして、町の通りを見せる。そこから前進移動し、洗濯して干した布巾をカメラが抜け、通りを移動し続けるのだ。 [review]ひゅうちゃん[投票(1)]
★4愛にイナズマ(2023/日)冒頭は芝公園での松岡茉優のプライベート撮影画面。アスペクト比はスタンダードサイズ。東京タワーが後景に見える。総て赤い物を取り入れたショット。東京タワーも赤いが、赤い花などが画面内に映っている。 [review]けにろん[投票(1)]
★3最後まで行く(2023/日)12月28日から元旦までの約5日間。日が変わると、画面いっぱいに日付が表示される。この図々しさ加減がいい。愛知県の埃原(あいはら)という架空の都市。出て来る車両のナンバープレートも埃原ナンバーで統一されている。ポスプロで修正しているのだろうか。 [review]ひゅうちゃん[投票(1)]
★4春画先生(2023/日)北香那の正面バストショットから始まる。ウェイトレス姿。ポン引きすると地震。冒頭は、春画先生−内野聖陽との出会いの場面だが、地震は終盤でも重要な場面で反復される。 [review]ぽんしゅう, けにろん, ペペロンチーノ[投票(3)]
★5マルホランド・ドライブ(2001/米=仏)これはリンチらしい不条理劇の目下のところの集大成だ。また女優の多面性を引き出す演出についても抜きん出ている。ナオミ・ワッツの登場の可憐さ、オーディション・シーンの妖艶さ、ラストに向かって加速度的に崩れていく様。もう堪りません。 [review]DSCH, moot, ぽんしゅう, おーい粗茶ほか10 名[投票(10)]
★3銭形平次捕物控 雪女の足跡(1958/日)お話はすこぶる荒唐無稽だが本作の加戸敏演出はとても端整だ。悪役が小沢栄太郎でちゃんと長谷川一夫に対抗できている、というところが大きいし、本作のお品は香川京子で彼女の佇まいが本シリーズの印象を変えている。 [review]KEI[投票(1)]
★4ヘルドッグス(2022/日)これは、原田眞人らしい侠気の表現が良い方向に転んだ見応えのあるアクション映画だ。アクションシーンは予想通り悉く肉弾戦だが、そのアクションの生起のさせ方、見せ方、つまり演出が、どれも良く出来ている。 [review]disjunctive, けにろん, シーチキン[投票(3)]
★4怪人マブゼ博士(1933/独)冒頭は何かの工場の一室か、断続的な機械音が聞こえる。後で、贋札工場だと分かる。男−ホフマイスターが侵入し探っている。そこに見るからに悪そうな2人が入って来て、大きな箱から用紙を持って行く。 [review]ぽんしゅう[投票(1)]
★3ファーストラヴ(2021/日)開巻は大学の建物の大俯瞰。下降移動して、建物の側面の窓へ寄り、中で倒れている男を映す。これって、クレーンでもできると思うが、ドローンだろうか。 [review]ひゅうちゃん[投票(1)]
★3ミステリと言う勿れ(2023/日)山間をドローン空撮。道路を走る自動車に寄って行き、その上空を移動撮影する。自動車は、ガードレールを突っ切る。こゝまでワンカット。カットを変えて、崖下に落下する車とその爆発炎上。 [review], tredair[投票(2)]
★3オペレーション・ミンスミート ーナチを欺いた死体ー(2021/英=米)手紙の映画。死体の映画でもある(死体は邦題で明記されてしまっているが)。これら映画的な道具立てがとても上手く演出された、ジョン・マッデンらしい見応えのある映画だと感じた。 [review]ひゅうちゃん[投票(1)]
★3最後まで行く(2014/韓国)日本版リメイク作(藤井道人監督版)を先に見てから、本作(原本韓国版)をどのように改変したのか確かめたい、という不純な動機で見た。以下に、できる限りネタバレにならないように2作の相違も含めて感想を書きたい。 [review]DSCH[投票(1)]
★3線は、僕を描く(2022/日)ファーストカットは、横浜流星の顔アップ。涙目。これは期待できる始まりだと思った。彼が椿を画題にした水墨画を見て涙しているショットだ。そもそも、水墨画の揮毫というものが、それ自体、見世物的で、スペクタクルなのだ。 [review]ひゅうちゃん, けにろん[投票(2)]
★4アンダーグラウンド(1995/独=仏=ハンガリー)ベオグラードを舞台とし約50年間の激動の時代が描かれる大作で、三章構成。第一章「戦争」、第二章「冷戦」そして第三章も再び「戦争」というサブタイトルが付けられている。 [review]緑雨, ロープブレーク, DSCH[投票(3)]
★3ベイビー・ブローカー(2022/韓国)真実』に続いて外国の主要スタフキャストの中で作り上げ、しかも、なかなか良い出来なのだから、この仕事ぶりは大したものだと素直に感心する。 [review]緑雨, ペペロンチーノ, けにろん, おーい粗茶ほか5 名[投票(5)]
★5ボディ・スナッチャー 恐怖の街(1956/米)正真正銘の大傑作。黒い夜の表現が特筆に値するが、昼夜問わず、全カットが美しい。中でも傑出したシーンを挙げるとすると、まず、ケヴィン・マッカーシーが町へ到着し、車を走らせるシーンで、車の前に子供が飛び出す場面があるが、この演出の見事さといったら。殴られたような衝撃がある。 [review]t3b, ぽんしゅう, けにろん[投票(3)]
★3ノック 終末の訪問者(2023/米)これは面白い。私はシャマランの中でも上位に置く。開巻はバッタへの接写。林の中。シダ植物の上のバッタを捕まえる手。ウェン。もうすぐ8歳の女児。大きな硝子の瓶にバッタを入れる。捕まえたバッタに話しかける。とても利発そうな子だ。 [review]DSCH, ひゅうちゃん, けにろん[投票(3)]
★4ラジオ・デイズ(1987/米)ウィースト、ファーロー、キートン、皆とても可愛い。特にこのダイアン・キートンの使い方!「You’d be so nice to come home to」を聞きながら『アニー・ホール』を見直したくて仕方なくなった。アレンの『アマルコルド』。自分の『アマルコルド』を作ることは、全ての映画人にとって夢だろう。緑雨, TM(H19.1加入), ころ阿弥, ぽんしゅう[投票(4)]
★4知られぬ人(1927/米)これは非常に面白い中編だ(55分を超えるので、規定上は長編)。舞台はマドリードのサーカス団。主人公は両腕が無い芸人のロン・チェイニーで、足で銃を撃ち、ナイフを投げる。 [review]t3b[投票(1)]
★3M:I−2(2000/米)タンディ・ニュートン登場から、クルーズが彼女を口説く一連の流れはいい調子。バスタブの中の密着。その後のカーチェイスもいい。だが良いのはこの前半ぐらいまで。 [review]モノリス砥石, 緑雨, けにろん[投票(3)]