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[コメント] キャット・ピープルの呪い(1944/米)

寓話としてのホラー。
t3b

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







甘い夢想からシモーヌ・シモンを呼び出し、ハッピー・エンドで終わるのだけれど、あの1作目にいた猫顔の女性と彼女を娘と信じない母の末路との落差が印象に残る。1作目を観た人間には当然前作を思い起こさせるきめ細かい演出も嬉しい。

(評価:★4)

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