大人も子供も楽しめる永遠の楽園「ディズ○ーランド」。 あれを作った億万長者のウォルト・○ィズニーさんも自分で「犯罪の無い世界（街）」っていうのを作ってそこに住んでたって話しがあるじゃん。これって実話なんだね。

というのはさておき、Ｍ・ナイト・シャマランやばいな。「面白い話思いついちゃった〜♪」って毎回ウキウキしてるんだろうけど、この人そうとう偏ってんな。私もどっちかというとかなり偏見のある人間だから人のこと言えないけど、この人は重症だ。しかもそれに気づいてなさそう。＞障害者の扱いにおいて （まあこれは言い訳かもしれんけど、そもそも「障害者」って言葉にも語弊があるんだ）

しかし話はたしかに面白いし、「どんなオチなんだ？こんなか？あんなか？」と色々な伏線を深読みする行為ができる時点で「シャマラン映画」としては充分なんだけどね。ヒロイン（ブライス・ダラス・ハワード）も可愛かったし。ホアキン上手いし。二人のシーンはたしかにすごく上手いと思う。 でもそのせっかくの映像演出や脚本を、自身のしつこくてもったいぶった間で駄目にしている。それはもう合コンで「君、いくつ？」「いくつに見える？」「君、何型？」「何型に見える？」「えーと・・Ｂ型？」「え〜超ひど〜〜いありえな〜い！」という最強にどうでもいい答えをことごとくもったいぶらせる頭の悪い女並みだ。せっかくノッてきたのに余計な間をとって引かせてしまうパターン。あとヒッチコックに憧れてだかしらんが、自分の登場のさせ方、凝りすぎて逆に間抜けだぞ。（07/05/19 DVD)