主人公が際限なく強くなっていく。周りの仲間置いてけぼりになる。戦う相手いなくなる。終了。っていう感じ。

別に子供とかどうでもいいし、イタリアの人達どうでもいいし、なんならエドワードとジェイコブもどうでもいい。転生したベラがどんなんなってるか見られればまあいいかなと。誰にでも勝ってしまう（腕相撲のくだりとか）のはやりすぎだと思うけど、特殊能力を特訓する場面はまあまあ楽しかった。でも・・・・

なんの映画だっけこれ・・・『トワイライト　初恋』の面影ゼロ。「初恋」の要素はどこへ・・？いろいろ萌える設定があったのにどんどん忘れ去られ、ただ驚くだけの展開とそのつじつま合わせに必死になって原型がなっていくこの様。序盤と終盤が結びつかないジャンプの漫画のよう。ありきたりなクラスメイトとか、離婚したおとんとおかんとか、プロムパーティあーだこーだの中でヴァンパイアと狼男に挟まれてきゃーきゃーしたかったのよ私は。それだけよ。（「幽々白書」も最初は好きだったのよ）（2012/12/31 劇場）