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[コメント] 東京上空いらっしゃいませ(1990/日)

アイドル映画はアイドルさえ可愛ければそれで良しだけど、これは好きになってしまった。ああ好きさ。
きわ

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







この時代のアイドルはツヤツヤの長い黒髪が必須だったのかな。(宮沢りえとか) とにかく無敵の髪。そして表情。大槻ケンヂ曰く「人間の中で一番美しいのは『少女』である」という理論はこのようなもの(牧瀬里穂)をみたときに痛感する。

なにがって男物の服をとてつもなく可愛く着こなすとことか、アイドルということで許される馬鹿ほど可愛いドレスとか、ヒーローにそろっていてほしい「変わってるけど素敵な部屋」や「楽器を弾く」なんかの項目とか、風変わりでロマンチックな贈り物とか、「歯ブラシ。」という台詞のいじらしさとか、日本刀と白い服とダンボール、歌とダンスと彼の音楽。ラストシーンは『ローマの休日』へのオマージュかもしれないな。よく似てるから。

ファーストフード店でのシーンもいい。自分も調理の方をやっていたことがあるから、観ていて懐かしかったな。あれで上出来だよ。文句言わず食べろよお客さん。それからずっとひっかかっていたけど、この映画の牧瀬理穂は今の鈴木杏によく似てる。(07/07/07 CATV)

(評価:★5)

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