大正時代が大好きだから、期待してたんだけど。。化粧のシーン以外のストーリーは薄っぺらくて、池脇千鶴の貧しい村の話とか空々しい。ほんとにそういう貧しい出で奉公に来てる女の子はいっぱいいたと思うけど、主人にまともに敬語も使えないなんてありえないと思う。（“ありがとう”に“ございました”を付けて言えないってどうよ。雨降ったらふつう傘持っていくでしょ。雨ガッパってどうよ。）この役に真実味が全くない。ていうか学校に入る許可もらったり着物貸してもらったり写真とってもらったり、逆に恵まれすぎてて可哀相じゃないじゃん。　でも化粧のシーンは良かったなあ。特に柴崎コウと菅野美穂はすごくキレイだった。柴崎は化粧のシーン以外も良かった。菅野ちゃんのも切なくて良かった。色っぽかった。自分のお嫁入りのための化粧を片思いの人にしてもらうって切ない。でもだから余計に色っぽい。好きな人に化粧してもらうって、なんか言い知れぬエクスタシーだな。。（恍惚）←違