[コメント] パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト(2006/米)
前作の感想「どんな話だったか覚えてないけど、終始ドタバタしてて退屈はしなかったなー。」 今回の感想「結局どうでもいい映画だったけど、ドタバタしててつまらなくはなかったなー」ところで、あのイカオバケ・・・
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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ラストでスパロウと間近で対峙し、イカ墨吐くのかと思いきや精子かよブッカケかよ。いやあの白いののことね。
映画として余りにも成り立ってなさ過ぎたのでビックリした。この映画がロマンなき海賊アトラクションなことは承知の上だったが、どう考えても必要ない原住民や占い師のエピソードと、明らかに一作にできるものを二作に引き伸ばした感がある。結局どこが最大の見せ場だったのか分からない。でもってキーラ・ナイトレイのこの映画におけるポジションも行動ももはや意味不明。理解できん。
ホント、観終わった後に何も残ってなくて、べたべたのギャグでドタバタやってたってこと以外何も思い出せない。けれど、だからといってつまらないという記憶が残っているわけでもない。なんとも不思議。次回作に何も期待してないし、ストーリーの行方が全く気にならないけど、結局また観に行って「何があったのかよく覚えてないけどドタバタやってたなー」と呟いている自分がいる気がしてならない。たまにはこんなもんがあってもいいのかな。歴史的大ヒットするのもどうかと思うけど。
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