夢を持つことは誰にだってできる。例えどうにもなんねえような事だとしても、その夢に向かい、好きなことやってる時の人間というのは一番輝きを持っている。

俺は、エド・ウッドの作品は未見だが、この作品を観た限り、エド・ウッドはハッキリ言って才能無い。バカである。フツーに働いて生きた方が、コレより堅実な人生は歩めただろう。だが、映画を作っているときのエディの顔を見ろ！例え才能が無くても、自分を信じ、そして映画を愛していることが伝わってくる。

確かにこいつはバカだが、ただそこら辺でちんたらやってるバカとはワケが違う。映画作りに没頭し、改宗するし女装はするし（女装は趣味か・・・）で、とことん映画が好きでたまんねえって感じの映画バカである。

おれはそんな人を見習って、これからも映画を好きであり続けたい。あ、もし映画作るって時には、この人の仕事ぶり、ぜったい見習わんけどな。