[コメント] トーク・トゥ・ハー(2002/スペイン)
人が人であるのは会話があるから。言葉だけでなくとも、目であり手足であり、意志を伝えあう会話がある。動物だって、言葉はなくとも何かしらの「会話」が存在するはず。相手に「意志」があるから、だから共存できる。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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怖いと思う。彼(ベニグノ)は人の言うことを聞く耳を持ってなかった。彼の人生は自分の意志(感情)を伝えるだけだった。
それが当然と思っていた。過ちを犯すまで誰も教えてくれる人がいなかった。犯した後でさえ、悟れなかった。
怖いし、可哀想なことだと思った。
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