[コメント] サイダーハウス・ルール(1999/米)
ルールは破るためにある。
紙に書いた法律的なルールと、紙に書けない人と人との常識的なルール。
常識的なルールは、個人の判断にゆだねられる。ホーマーは外の世界で、この2つのルールの曖昧さと見えない境界線を悟る事になる。
そしてそれは、教えられる(見る)ものではなく、自分で作っていくものだという事も。感情は、それを曖昧にする事も。それは自分では気づかないうちに破っていた事も。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (2 人) | [*] [*] |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。