映画なんだからリアルである必要はないけど、このアースっていう映画のコンセプトからすると、もったいないと思う。 せっかく本物の映像なんだから、それだけで勝負してほしい。それだってかなり観客の心をつかめる。それぐらい素晴らしい画だった。

ところが・・・げんなりさせてくれちゃったのが音楽で、興ざめ。

演出過多のニュースと同じ。安っぽく盛り上げるテレビドラマと同じ。 画を撮った人が可哀相すぎるだろ。

本編中は音楽ナシで勝負して、エンドロールのキャメラマンたちの名前のところから大々的な音楽を流せばいいじゃない。

とにかく見ていて、「ここで感動しろ！！」っていう意図的なものを感じてなんか嫌だった。