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シーチキンさんのコメント: 更新順

★5素敵なサプライズ ブリュッセルの奇妙な代理店(2015/オランダ)アイディアが秀逸で、「そうきたか」という意外性が心地よい。そしてヒロインをめぐるドラマも温かで気持ちがいい。 [review][投票]
★4モンスターズ 新種襲来(2014/英)「モンスターズ」と題してはいるものの怪獣映画ではなく、ほぼ戦争映画。それも米軍が現実に中東で進めている悲惨な戦争の実態を一人の兵士の目線で、仮借なく暴いている。それ故、変な日本語副題よりも原題直訳の「暗黒大陸」の方がふさわしい。 [review][投票(1)]
★5メアリと魔女の花(2017/日)腹の底から楽しく、ハラハラドキドキ、ワクワクできる快作。それにメアリの素直な心と健気さにはグッとくるものがある。頭を使うことなく楽しい映画の時間を過ごすことができた。 [review][投票]
★2忍道 -SHINOBIDO-(2011/日)設定も脚本も演技も、5、60年前の量産型時代劇の中の最低水準と同じくらいか。何かもう日光江戸村のアトラクションかと言いたくなるようなひどさ。期待の佐津川愛美も落差が大きく今ひとつ。 [review][投票]
★4ライフ(2017/米)私の子どもの頃の強烈な印象と記憶に残るSF映画『人喰いアメーバの恐怖』の現代版といった感じだが、こういう単純だが合理的だと納得できる怖さがトラウマにもなるし、映画に病みつきになったりもするんだよなあ。 [review][投票(2)]
★5ローマ法王になる日まで(2015/伊)アルゼンチンの軍事独裁政権の暴虐が凄まじい。その下で教会の幹部として複雑な立場で、真摯に苦悩しあがく姿がリアルであるからこそ、救いの場面での感動が大きくなる。 [review][投票]
★3王の運命―歴史を変えた八日間―(2015/韓国)重厚な宮廷絵巻として楽しめる。当時の朝鮮王朝の、王族の暮らし、しきたりとともに朝廷内での権力をめぐる緊張関係、派閥争いなどいろんな要素をそつなく盛り込んだ佳作。 [review][投票]
★3群盗(2014/韓国)韓国版時代劇で義賊もの。そう思ってみるとひねりのないストーリーではあるが、盛りだくさんの内容を2時間余りに詰め込んだのは立派。それに「殺陣」と言えるほどに洗練されたアクションシーンは見ごたえがあってよかった。[投票]
★5人喰いアメーバの恐怖2(1972/米)前作を凌ぐまでには至らないが、こちらも十分に怖い。子どもの頃に見たこの「1」と「2」は、私のトラウマというか、こういう映画があるんだという強烈な原体験を残した。 [review][投票]
★4ヒトラーへの285枚の葉書(2016/独=仏=英)原題は「ベルリンでの孤立」か。このタイトル通りではあるが、それでも決意と覚悟を胸に秘め、自由な人間として生きるその姿には感銘がある。 [review][投票]
★3素敵な遺産相続(2016/米)貫禄と安定のシャーリー・マクレーンと、落ち着きと奔放を兼ね備えたジェシカ・ラングの共演で、ゆる〜いコメディを楽しく見せる。あまり深く考えずベテラン女優の余裕ある様を楽しむのが吉。 [review][投票]
★4渡されたバトン さよなら原発(2013/日)オーソドックスでやや類型的なところはあるが、30年近い歳月を上手にまとめた佳作。題名に込めたメッセージはベタだがわかりやくて良いし、説得力がある。 [review][投票]
★4ジーサンズ はじめての強盗(2017/米)老優たちの肩の力を抜いた競演が堪能できる。痛快という程ではないが、それなりにスカッとするし、ゆるーい雰囲気の気楽さが好ましい良作。 [review][投票]
★4トランス・シューター(2015/コロンビア)あたかも居合いのごとく「早撃ち」を追いもとめる求道者のような、ストイックな緊張感が良い。そしてラストもその必然的な帰結として心地よい。 [review][投票]
★2ガルム・ウォーズ(2014/日=カナダ)最後の最後になってタイトル大写し、という既視感ばりばりの手法。してみるとこれは、全編通じて「予告編」ということか。その割にはあまりワクワクもしないし、期待感よりもマンネリ感が漂うのはいただけない。 [review][投票]
★2ミラクル・ニール!(2015/英)「全能の力」あるあるネタみたいな話で、クスリとくらいはなる。ケイト・ベッキンセイルは悪くないが、全体として騒がしくもうちょっとセンスよくならんもんかとも思う。[投票]
★2その女諜報員 アレックス(2015/米=南アフリカ)オルガ・キュリレンコのスタイルの良さと、敵役ジェームズ・ピュアフォイの造形くらいしか、見所がない。特に後半は「何でそうなるの」という?マークの連続の挙げ句、憤飯もののラストには、ちょっとひどいと思ったものだが。 [review][投票]
★3人間の値打ち(2013/伊=仏)取り澄ましていたり、陽気に振る舞っていたり、という人間のさりげない仕草、言葉でその人間性を暴くというやり方は古典的ではあるが、本作ではそれがかなり巧く描けている。 [review][投票]
★4ディストピア パンドラの少女(2016/英=米)「バイオハザード」などとはモノが違う、暗黒の創世記とも言える壮大な衝撃がある。 [review][投票]
★3ありがとう、トニ・エルドマン(2016/独=オーストリア)仕事でも、人生でも、映画でも、そう、ひぃにならんと適当に楽しんだら、と言われているような一本。 [review][投票(1)]