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シーチキンさんのコメント: 更新順

★5イン・ザ・ヒーロー(2014/日)いささか類型的ではあるが、それがまた返って往年の名作『蒲田行進曲』を思い出せて懐かしさがある。採点はちょっと甘めだが、唐沢寿明の熱さと軽さ、それにクライマックスのアクションシーン、福士蒼汰の健気さとラスト、に免じて☆5。 [review][投票(1)]
★5ニュートン・ナイト 自由の旗をかかげた男(2016/米)史実を基に、南北戦争前後のアメリカ南部の奴隷解放をめぐるリアルな雰囲気、そしてアメリカに根付く自由と平等の源流を感じさせ、まさに観るべき映画と言えるのではないか。 [review][投票]
★4弁護人(2013/韓国)独裁政権の凶暴な姿を余すことなく描き出すとともに、それに立ち向かう人々の力を描いた良作。 [review][投票(1)]
★5ショコラ 〜君がいて、僕がいる〜(2015/仏)いろんな要素が盛り込まれた映画。人が己に忠実に、自由に生きることのできない悲しみとやるせなさ、つらさが伝わってきて、見終わって切ない気持ちになる。 [review][投票(1)]
★4未来を花束にして(2015/英)100年前は当時の先進国であったイギリスでさえ女性は男性に劣るもので、夫や父に従うのが当たり前であった。この史実を見る時、この100年間で社会は大きく変わっていることを実感する。 [review][投票]
★3ガール・オン・ザ・トレイン(2016/米)ミスリードがとても上手くできているミステリー。観終わって落ち着いて考えてみれば「ああ、そうか」という真相なのだが、観ている最中は「意外な真実」という驚きを堪能できる。 [review][投票]
★5幸せなひとりぼっち(2015/スウェーデン)洒落たユーモアもうれしいが、 [review][投票(1)]
★2ネオン・デーモン(2016/米=仏=デンマーク)外見の美がすべて、ではなく唯一という一見、華やかな世界の狂気を描いた、ということなのだろうが、物語を破綻させるほど凝りすぎた映像が鬱陶しく、失敗作に見える。 [review][投票]
★4アイヒマンを追え! ナチスがもっとも畏れた男(2015/独)ドイツの未来のためにどうするのかという骨太な迫力が一貫した良作。小技が煩わしく思えるところもなくはないが、主役が大健闘して押し切ったというところか。ただ邦題のセンスはあんまり良くないような・・・[投票]
★5顔のないヒトラーたち(2014/独)その正義の剣は、すべてを切り裂く。それでも人はすべてを知るために、その剣を振るわなければならない。 [review][投票]
★4ヒトラーの忘れもの(2015/デンマーク=独)だから戦争をしてはならない、という当たり前のことが心に刻みつけられる映画。 [review][投票]
★3コロニア(2015/独=仏=ルクセンブルク)最後までハラハラさせてサスペンスとしては悪くない。全体的には端折りに端折ってという感じがしないでもないが、これが事実であるということの重みはある。特にスタジアムのシーンには身の毛がよだつ恐怖政治の暴虐があった。 [review][投票]
★3ジャック・リーチャー NEVER GO BACK(2016/米)今どき新鮮な肉弾相撃つアクションは良いが、肝心の一匹狼風味がずい分と薄れてしまっては、古色ゆかしいハードボイルドの魅力が半減。ところどころの小技は冴えても、びしっと一本つらぬくものがないと、いささか物足りない。[投票(1)]
★5オケ老人!(2016/日)ベタではあるが、コミカルでテンポよく、何より楽しい気分になる映画。楽しくてこその音楽という王道を、気後れすることなく、気負うこともなく描いて、ホントに楽しい映画。採点は大甘だが楽しさに免じて5点。[投票]
★4サバイバルファミリー(2017/日)突っ込もうと思えばいくらでも突っ込めるがそういう映画ではない、テーマを深めようと思えば如何様にも深められそうだがそういう映画でもない。この題材を普通に楽しめる娯楽作に仕立てるというのは、それはそれで凄いと思う。観てて楽しめた。[投票(4)]
★4アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場(2015/英=南アフリカ)虫型、鳥型カメラなどそこまでできるの?という技術こそ出てくるが、描かれている逡巡と判断、そして結末に至る過程は、遠い世界の紛争地帯から流れてくるニュースに照らし合わせてあまりに生々しい。 [review][投票(4)]
★4アルジェの戦い(1965/伊=アルジェリア)2016年公開のデジタルリマスター版で鑑賞。テロと拷問、抵抗と圧制を描く。登場人物の顔のアップがどれも生々しい迫力がある。解放戦線を壊滅に追いやっても歴史の流れは止まらない。 [review][投票]
★3ロング・トレイル!(2015/米)毒にも薬にもならない、年寄り二人のほのぼのロード・ムービーで、大した盛り上がりもなくのほほんと進む。 [review][投票]
★4手紙は憶えている(2015/カナダ=独)ラストの展開は衝撃的。「あっと驚く」というレベルをはるかに超えた真実にはびっくり。そしてその衝撃の展開に説得力を持たせるのは・・・ [review][投票(1)]
★4マグニフィセント・セブン(2016/米)物語はほぼ『七人の侍』なので先は読めるし、その七人の造形もそれほど奇をてらう事もなく無難というよりも手堅くまとめて悪くない。それに何より戦闘シーンではふんだんに人馬を使って思いっきりド派手に見せてくれたことは嬉しい。[投票(1)]