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シーチキンさんのコメント: 点数順

★4ファンシイダンス(1989/日)日本独特の様式美を、きっちり自分のフレームでとらえることのできる、周防正行の力量というか、才能、センスに感激。それにそんなこと考えなくても、十分笑えるのがスゴイ!本木雅弘の乾いたナレーションがサイコー。[投票(1)]
★4宮本武蔵・一乗寺の決斗(1964/日)前半は、光悦との交流もあって、達観して悟りきったかのような武蔵が、後半では、一転、鬼神のように、斬って斬って斬りまくる。この決闘シーンは、一見の価値アリ! [review][投票(1)]
★4四万十川(1991/日)清涼感たっぷりの四万十川の美しい清流に心が洗われるよう。孫が両親に連れられて山村から出ていった後の、老婆の別離を悲しむシーンは胸をうつ。「豊か」で「便利な」暮らしのはずのわれわれが、この貧しい山村の暮らしに、心ひかれるのはなぜだろう?[投票(1)]
★4シコふんじゃった。(1992/日)「よしっ!オイラもいっちょ、まわしをしめてやろうじゃないの。」そう思わせたから、この映画は好きです。けどね、 [review][投票(1)]
★4宮本武蔵(1961/日)野獣のような狂暴さを見せる武蔵(中村錦之助後の萬屋錦之介)を、こんこんと諭す沢庵和尚(三國連太郎)の存在がやたらと光っている。この沢庵と杉につるされた武蔵のやり取りだけでも十分見る価値はある。 [投票(1)]
★4シラノ・ド・ベルジュラック(1990/仏)時代劇のよさって、万国共通なんだって知って、うれしかった。 [投票(1)]
★4耳をすませば(1995/日)少女のがんばりもよかったのだが、これって、男の中の男を描いた作品じゃないだろうか。[投票(1)]
★4バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3(1990/米)3作目まで付き合ってくれた人への、スピルバーグのサービス精神旺盛な 一本。ジョン・ウェインでなくクリント・イーストウッドっていうところが、新しいんだか古いんだか…だけど私は意外にこういうラストに弱いってことがわかった。[投票(1)]
★4ソードフィッシュ(2001/米)トラボルタの独特の悪役ぶりが見事にはまっている作品。派手で豪快、迫力満点のアクションシーンはすごかった。女優たちのセクシーさに負けて、1点追加。[投票(1)]
★4ジュラシック・パークIII(2001/米)なんだか怪獣大進撃といった感じ。2作目よりは迫力があって怖かった。だけどこのシリーズは、回を追って人間の比重が下がっていくなあ。[投票(1)]
★4連弾(2000/日)日常生活のなかにドラマを見出し、それを映画にまとめる。これも日本映画の伝統的手法なんだろうなあ。でもそれを、竹中直人がやるとは思わなかった。天海祐希のカッコよさに+1 [投票(1)]
★4貴公子(2023/韓国)なかなか洒落たアイディアで、「あぁ、なるほど〜」と感心させられる。スピード感もあって引き込まれる。 [review][投票]
★4オッペンハイマー(2023/米)登場人物が多く、話の構造が複線的でごちゃごちゃとわかりにくいところはある。それでも核兵器のない世界と、ある世界の違いを知りぬいた人物としてのオッペンハイマーを演じたキリアン・マーフィは立派だ。 [review][投票]
★4犯罪都市 NO WAY OUT(2023/韓国)マ・ドンソクがでかい身体をビシバシ動かして豪快に殴り倒しながら、事件を解決していく爽快な肉体アクション刑事映画。いやー、これは観ていて気持ちいいわ。 [review][投票]
★4ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人(2023/仏=ベルギー=露=サウジアラビア)絶対王政終焉直前の、まさに爛熟期の、豪華絢爛たる王宮絵巻に、重厚にして堂々たる存在感で魅せたジョニー・デップが素晴らしい。彼の代表作になると言っても良いと思う。 [review][投票]
★4アンブッシュ(2021/アラブ首長国連邦=仏)ゲリラ対正規軍の小規模戦闘を、リアルに描いて大迫力の「戦争」というより「戦闘アクション」の佳作。 [review][投票]
★4私はモーリーン・カーニー 正義を殺すのは誰?(2022/仏=独)イザベル・ユペールがあまりに凛々しくて格好よくて知的で素敵なので、これが実話だということが俄かには信じ難い。 [review][投票]
★4ザ・クリエイター/創造者(2023/米)近未来のロボット、AIvs人間という設定にちょっと新味を加えたSFで、なかなか壮大な物語になるとは思うが、少し尺が足りないか、もう少し脚本を練っても良かったかも。ただ画づくりはなかなかのものだった。 [review][投票]
★4キリング・オブ・ケネス・チェンバレン(2019/米)徐々に緊迫感が増していき、ハラハラドキドキで実にスリリング。映画としてなら衝撃のラストに向かう、そのスリルが存分に楽しめるが、これが実話をなぞっているということが、心底、やりきれない。 [review][投票]
★4Fair Play/フェアプレー(2023/米)予想の範囲内での物語ではあるが、丁寧に作られていて見応えがある。ラストも「おっ」という感じでよい。さりげなく男性優位主義をチクリとしているのも小気味よい。 [review][投票]