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シーチキンさんのコメント: 投票数順

★2バットマン フォーエヴァー(1995/米)話が進むにしたがって、ジム・キャリーはなるほどはまり役だと思えだしたが、トミー・リー・ジョーンズは見れば見るほど無理してるなあとしか思えなかった。いくらキッドマンで華を添えても悪役がこれではなあ。[投票]
★4生きない(1998/日)非常にユニークな設定ながら、ドラマの流れを淡々と、自然に見せた監督の力量や俳優の演技は一定の水準を保っていた。 [review][投票]
★4若者たち(1968/日)無茶苦茶濃いいドラマで、当時の世相テンコ盛なんだが、金をめぐる太郎の執着と、三郎の潔さ、そして兄弟たちのしたたかさは特筆に価すべきもの。[投票]
★4ジェロニモ(1993/米)荒涼としたラストが非常に印象的。異なる文化の衝突という面ではきわめて今日的なテーマにもなりうるものであり、それに見合った、つくりのしっかりとした映画。[投票]
★2ロードキラー(2001/米)激突』をもっと面白くできる、という勘違いに、軽いキャラを入れて、金髪グラマーを入れて、流行のサイコパスも入れれば完璧という勘違いを重ねた駄作。[投票]
★3姿三四郎(1943/日)見て面白いものをつくる、という黒澤明の基本が第一作目から表れている、というのは私の思い込みだろうか。[投票]
★4斬る(1968/日)堂々たる本格時代劇の風格を感じさせる。 [review][投票]
★4待って居た男(1942/日)日本の探偵推理ドラマの原点にして、その完成形ともいえるスタイルがここにある。それに山田五十鈴がすばらしく良い。長谷川一夫に「いー」をしてちょっと顔しかめて見せる仕草なんかはとてつもなく愛らしい。可愛らしく表情豊かに演じることで、その魅力が五倍にも十倍にも高まっているようだった。 [review][投票]
★2ダイ・ハード2(1990/米)アクションやストーリーはよくできている方だと思うが、いくら娯楽映画とはいえ、あまりに人の命が軽すぎる。それはそのままこの映画の軽さとなっている。 [review][投票]
★3続 西太后(1989/中国=香港)まるで二重人格と思わせるような西太后の豹変ぶりがすさまじい。 [review][投票]
★3カンゾー先生(1998/日)見た当時はどぎつい描写を抑えた映画つくりがそれなりに上手くいっているように思えたのだが、今になってみると、タイトル以外は何の印象もない映画。[投票]
★3悪霊(1988/仏)全編を通して、矛盾と混迷、皮相なニヒリズムとやるせない絶望に満ち溢れた映画。「革命運動」に対するワイダ監督の体験にもとづく思いが反映しているという評には、なんとなく納得。[投票]
★4チャップリンの冒険(1917/米)やられたらきっちりやり返すチャップリンのしたたかで軽妙な仕草が笑える。 [review][投票]
★4チャップリンの移民(1917/米)レストランでのチャップリンには、れっきとしたストーリーがあってハラハラドキドキさせられる。 [review][投票]
★4チャップリンの霊泉(1917/米)回転ドアのくどいくらいの活用が笑える。[投票]
★3身代金(1996/米)テンポもアイディアもいいし、ストーリー展開も斬新で「なるほど」とうなずかせる。ただメル・ギブソンが暑苦しい感じがしないでもない。でも、彼でなくもう少しスマートな俳優だとこの必死さは出なかったも知れないなあ。[投票]
★3わが青春に悔なし(1946/日)原節子の美しさと魅力にあふれた映画。人はどう生きるべきかをテーマにするのはよいが、ストレートすぎて、まだまだ深めきっていないというか、多少紋切り型のようにも思える。 [review][投票]
★4ムトゥ 踊るマハラジャ(1995/インド)娯楽作品に必要なものをすべて詰めこんだ楽しさがある。しかもそれをすべて、見て楽しめるように、映像を駆使しており、これこそ映画の本道というべきかも。 [review][投票]
★4サンキュー・スモーキング(2006/米)なかなか洒落た設定で、テンポもよくクスクス笑わせる。議論のそらし方などは見ていて「なるほどなあ」とわかりやすくてその分、ちょっとドキリとさせる。それにどことなく場違いなほのぼのしさがあるのが良い。 [review][投票]
★3釣りバカ日誌(1988/日)これはこれで、男の夢を描いた映画と言えなくもない。それに権力の象徴みたいなのを適度におちょくるというオーソドックスな喜劇のスタイルで、シリーズが延々と続くのもなんとなくうなずける。[投票]