[コメント] 赤い闇 スターリンの冷たい大地で(2019/ポーランド=英=ウクライナ)
色々と予備知識がないと、わかりにくいところもあるが、権力にすり寄り、その庇護を受けたジャーナリズムが、いかに自分を偽るのか、その醜い姿はしっかりと見ておく必要がある。
なお「ウィキペディア」で「ホロドモール」の項を参照すると、本作の背景がよくわかる。
最後の方に登場する「ウィリアム・ランドルフ・ハースト」は、当時のアメリカで「新聞王」と呼ばれ、かの『市民ケーン』で描かれた人物でもある。
また「1984年」で有名なジョージ・オーウェルの書いた寓話である「動物農場」では、農場主の名前がジョーンズとされている。
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