[コメント] シリアにて(2017/ベルギー=仏=レバノン)
過酷という言葉でさえ表しきれない。戦火と混乱の中で絶えず生命の危機にさらされ、不安にかられ、幾度となく絶望に襲われる中で生きていかなければならない。そのはかり知れない大きさの恐怖を知る。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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「内戦」と一言で言うが、その地にいるすべての人間が軍事戦闘員ではないのだということ。むしろ多くの人が普通に生活していた空間が、戦争に侵されていくことの悲惨さと恐怖を深く心に知らしめた映画だと思う。
とりわけ唐突な幕切れは、これが戦場で生活するということなのだと、思い知らされ、恐ろしさを感じさせた。
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