[コメント] 宇宙人東京に現る(1956/日)
色彩指導に、かの岡本太郎の名前があってちょっとびっくり。1956年製作だが、この頃の日本のSF特撮には「原水爆」と「科学者」、「国連(名称は様々だが)」がキーワードのようになっていて、改めて『ゴジラ』の影響の大きさを知る。
本作の面白さは何といっても宇宙人の造形のユニークさだろう。美醜の基準の違いという点も面白いが、星形宇宙人の素晴らしさはダントツ。
物語にはいろいろ突っ込みどころがあるし、87分の映画とは思えないほど長く感じたが、まあ60年以上前の映画だと思えば、こんなもんだったんだろうなあと寛容な気持ちにはなる。
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