ロープブレークさんのコメント: 点数順
まほろ駅前多田便利軒(2011/日) | すれ違い、人との距離、価値観、松田龍平、瑛太。どぎつい設定の数々が芝居の小道具のようにごとりと放り出される。映画らしさに芝居小屋の風味が効いている。唐組麿赤児の血を引く大森監督作品がゆえか。結構好きだわ、この映画。 [review] | [投票] | |
トランスポーター2(2005/仏=米) | 割れた腹筋とビーチク。前作よりも娯楽度高し。 | [投票] | |
100,000年後の安全(2009/デンマーク=スウェーデン=フィンランド=伊) | 淡々とした撮り口に最初の20-30分くらいは正直眠かった。ところがぽつりぽつりと語られる関係者の発言内容に、戦慄し、覚醒し、深く深く内省し、見終わったあとでは日本人としての誇りが揺らいでいた。 [review] | [投票] | |
グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997/米) | ロードムービーのプロローグたるこの作品、★2〜1の諸姉兄の気持ちはよーくわかります。ただ、小生、ショーンの方に感情移入しちゃったんだよね。 [review] | [投票] | |
アリゾナ・ドリーム(1992/仏) | 夢追い人には二種類あるのだということを、私は学んだ。そして、 [review] | [投票] | |
キング・コーン 世界を作る魔法の一粒(2007/米) | アメリカのコーンの源流をめぐる二人の旅は、『モーターサイクル・ダイアリーズ』をも彷彿とさせる良質なロードムービーに仕上がっている。左翼的な説教臭さが皆無なのもこの手の映画では出色。カントリーな旅ゆえのんびりムードの映画なのだが、次第に明らかになる事実により、あとから薄ら寒い恐怖がじんわり浸みてくる。 [review] | [投票] | |
アニエスの浜辺(2008/仏) | 凄いね。なんとも。映画に生きた婆さんの、心象風景への執着、人生への執着、映画への執着、夫や友人への執着、、、。とてもホウキでは掃ききれない。 | [投票] | |
キャラメル(2007/レバノン=仏) | 甘いはずなのにとてもとても痛そうなキャラメル。この痛みと甘さこそが女性のあかしってことなのでしょうか。 | [投票] | |
ガチ☆ボーイ(2007/日) | なぜこんなにベタな演出なのに泣けるんだろう。凄く不思議だった。そして思い当たった。これは学生プロレスに始まって本当のプロレスに行きついた映画だったからなのだ、と。 [review] | [投票] | |
ホルテンさんのはじめての冒険(2007/ノルウェー) | 子供向けのような邦題にマイナス★2つ。不惑過ぎのさえない人を自覚するすべての普通の人のための映画です。R40。 [review] | [投票] | |
イタリア的、恋愛マニュアル(2005/伊) | 我々が考える、期待を裏切らないイタリア人がここにある。ちょっとした幸せ感をくれる映画。 | [投票] | |
バブルへGO!! タイムマシンはドラム式(2007/日) | ホイチョイ映画はバブル期にはとても見る気がしなかったが、こうして世の中が不景気になってみると楽しく見られるのが不思議だ。という感想を [review] | [投票] | |
メゾン・ド・ヒミコ(2005/日) | 久々に「映画」であることをちゃんと意識した日本映画を見たような気がする。大画面で映えるカットとかよく練られた布石とか。ちょっとオーバーめの演出も含めて愛らしい作品であると思う。が、ゆえに惜しいなあと思うところ。それは柴崎コウ扮する娘の子供っぽさだったりする。 [review] | [投票] | |
鉄コン筋クリート(2006/日) | 絵は好き、ストーリーはあまり好みではない(それぞれ原作も同様なので仕方ない)。蒼井優は凄い、脱帽、素晴らしい。躍動感ある映画らしいアニメだ。 | [投票] | |
アンダーワールド(2003/米=独=ハンガリー=英) | 仮面ライダーX(古いっ!)を思わせるチープな造形にもかかわらず、俳優達の熱演でつい最後まで見入ってしまった。それにしてもケイト・ベッキンセイルは同時期の『アビエイター』と同じ女優とは思えない役の違い。特撮ものへの出演もいとわないハリウッド女優って大好きです。 | [投票] | |
DOA デッド・オア・アライブ(2006/米=独=英) | 極めて健康的なお色気アクションB級映画。妙に猟奇的だったり残虐だったりすることの多い最近の娯楽映画の中にあっては、敵を倒す=敵を殺す、という図式が曖昧なゲームの危険性を実写化することで逆に健全性に転換させた手腕は非常に見事。期待して見る映画ではないだけに期待以上に満足できた。 | [投票] | |
アビエイター(2004/米=日=独) | こんな人が活躍できる国と日本は戦争したんだな。 [review] | [投票] | |
オーシャンズ12(2004/米=豪) | 世界観そのまま。ちょっと把握が難しくなったストーリー。あいかわらず、肩のこらないゴージャス感が素敵。続編として合格ライン。 | [投票] | |
オーシャンズ11(2001/米) | 気張らないゴージャス感と、誰も死なない設定が好き。疲れ切ってて、何も考えなくていい映画に逃避したい、そんなときの期待に100%応えてくれる映画。 [review] | [投票] | |
スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー(2004/米=英=伊) | ストーリーは他愛もないんだけど、こういう雰囲気の絵作りは大好きなので大甘の★4つ。画面が暗く細密なので、映画館以外で見るには再生機を選びそう。モニターはPioneerのKUROで、メディアはもちろんBlu-rayかHD-DVDでじっくり見直そう、と思ったらどっちも出てないんですね。残念。 [review] | [投票] |