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ロープブレークさんのコメント: 投票数順

★5風立ちぬ(2013/日)泣いた。なので、自分は感動したのだろうと思うが、何に感動したのか非常に感想に書きづらい。愛だの時代だのの陳腐な切り口の先にあるものを「風」以上の言葉で書き連ねることが難しい。「泣いたから★5」では馬鹿だよな、俺。 [review][投票(12)]
★4シン・ゴジラ(2016/日)この映画の「何かが欠けている感」と、石原さとみの役作りのリアルさについて。 [review][投票(11)]
★3空気人形(2009/日)人の目線で描かれた映画かと思ったら、天使目線で描かれた映画だった。 [review][投票(8)]
★3LOGAN ローガン(2017/米)テイストがアメリカン・ニューシネマな感じで驚いた。今のアメリカはベトナム戦争敗北時と似た精神状況に置かれているのだろうか。 [review][投票(7)]
★3アナと雪の女王(2013/米)自己肯定の映画だと思って観に行ったんだが、これは自己否定の映画なんじゃないか? [review][投票(7)]
★3ダークナイト(2008/米)これ別にバットマンである必要ないのでは? だからタイトルにバットマンが入ってないんだよ。 じゃ、なんだって前作はビギンズを名乗ったのさ! [review][投票(7)]
★4万引き家族(2018/日)「万引き家族」って、万引きする家族の意味だと思ったけど違った。老婆の年金で賄えない部分を万引きでしのぐ疑似家族の映画だって公式HPとかにも書いてあるもんだから、そう思って見たけど違った。(と、僕は思った。) [review][投票(6)]
★4蜜のあわれ(2016/日)はるか昔、中高生時分に室生犀星の小説が好きだったこともあり、実写化に興味を持ちつつも、どうせ失敗するんだろうなと冷ややかな気持ちがあって未見でした。名「バイプレーヤー」大杉漣さんの訃報から約一年、その主演作品ということもあり、見てみることにしました。 [review][投票(6)]
★5ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2016/米)こんなヤツ大嫌いだ!金輪際マクドなんて行かないぞ(今までもそんなに行ってないけど)。でもその先にあった本当の「帝国のヒミツ」とは…。 [review][投票(6)]
★2マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015/豪)激賞する友人に触発され、さあ乗るぞと勇んで鑑賞したもののイマイチ乗れなかった理由は [review][投票(6)]
★5アイアンマン(2008/米)スパイダーマンシリーズのように、ぐだぐだ悩むガキんちょがヒーローなアメコミ映画に、ちょっぴりうんざりしていた小生にとって、このおっさんヒーローは意外と響きました。大人というものは、内面のフクザツさを表に出さず、単純に行動するものなんです。過去に悩まず、贖罪に命を賭けて、恋もしながら責任背負って空を飛ぶ。素敵じゃないですか。[投票(6)]
★2X―MEN ファイナル ディシジョン(2006/米=英)納得がいかないストーリー。結局、X-MENが闘った理由はマーベルユニバース(マーベル社の一連のコミックスに展開される世界観)を守るためだったとしか思えない。あんまりだよ。 [review][投票(6)]
★3キル・ビル Vol.2(2004/米)グローバリズムのなんたるかがよくわかった。 他国の文化はアメリカというシェフにとっての食材に過ぎないのだ。その意味でこの映画は、一流の素材を用いた一流のシェフによる一流の料理に例えられるだろう。ただ、僕は食べられない、この料理を。そして涙するのだ。今や商品になりはてた、かつては生命であったものどもに思いを馳せて。[投票(6)]
★2となりのトトロ(1988/日)日本の田舎の妖怪はこんなもんじゃあない!自然への畏怖も超自然への畏怖もみじんも感じられないこの映画によって開発初期の文明国を再帰的に追体験することは、かえって今もある向こうの世界との結節点をアニメの絵の具で塗りつぶすことにはならないか、などと田舎生まれの私は思う。あ、でも都会暮らしで就学前の子供に見せるのなら5点です。そしていつかホントの田舎に連れて行ってあげよう。[投票(6)]
★4ゴジラ-1.0(2023/日)浜辺美波 vs ゴジラ [review][投票(5)]
★4海街diary(2015/日)四姉妹が主役の映画かと思いきや、すべてを見まもり、すべてを受け入れてきた鎌倉の家が、実はこの映画の主役だったのではないかと思ってしまうのは、是枝監督が次に撮った作品が団地の映画だったからばかりではないだろう。 [review][投票(5)]
★1クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001/日)幼稚園の子供と見る映画ではない。 [review][投票(5)]
★5GO(2001/日)あーちくしょう。桜井家で日本についてオタクに語り出す杉原、こりゃあ俺だ。やられた!いわゆる「在日」映画にしておくのもったいない。これは要するに、標準語的ニッポンに同化できない非トーキョー馬の骨どもの映画なんだ。作り手はそれをわかってると思う。だから杉原は恋愛映画だって再三言ってるんだよー。それに、 [review][投票(5)]
★1キル・ビル(2003/米=日)オマージュだって?こんな映画は糞食らえ。痛みのわからないサイコ野郎が作った唾棄すべき映画。これを見たのが沖縄だったからか、英霊たちが俺に言わせる。ガイジンさんよお、日本は殺人ゲームの遊び場じゃねえ。 [review][投票(5)]
★5グッバイ、レーニン!(2003/独)作者の苦渋が寸止め空手のような演出としてにじむ。笑いも寸止め、批判も寸止め。そのことが見る側に心苦しさを与える。もちろん仮に登場人物が実在したらその心苦しさには比べるべくもないが。振り切らないことが熟考を促す素晴らしい映画だ。[投票(5)]