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ロープブレークさんのお気に入りコメント(22/81)

ヘイトフル・エイト(2015/米)★4 実にヘイトフル。歴史に沈潜した憎悪に作用され、疑心と殺意が濃縮されゆく会話劇の「言葉の暴力」が、行くとこまで行った感があって凄まじい。白も黒も、嘘と赤い血に沈む上でしか和音を奏でることはしないという、ピアノの鍵盤と不協和音混じりの「聖しこの夜」が示唆する恐るべき「アメリカ的」帰結。文学的な前のめり感がかなり強いが、相応の旨みと凄みが出た。にしてもタラ先生の最近の荒ぶり方は一体何なのだろう。 [review] (DSCH)[投票(5)]
ヘイトフル・エイト(2015/米)★4 圧倒的な雪の西部劇。雪の質量はコルブッチの『殺しが静かにやって来る』を目指したものだろう。それは冒頭の、超遠景から始まる馬車の"待ちポジション"でも明らかだ。本作も、走る駅馬車の撮り方は俯瞰ショットも並走ショットもちょっと今まで他で見たことのない画面だし、或いは馬の扱い、馬車を御する技術への言及が心憎い。 [review] (ゑぎ)[投票(7)]
ヘイトフル・エイト(2015/米)★5 タランテーノ健在。カンヌ映画祭のインタビューが抜群に面白かった。映画はもっとおもしろい。トランプが何で人気があるかよくわかった。 [review] (ぱーこ)[投票(5)]
ヘイトフル・エイト(2015/米)★5 裏『フォレスト・ガンプ』とでも言うべき“ザ・アメリカン”な映画。なんならグルっと回って『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』。めっちゃ楽しい。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(9)]
フェイクシティ ある男のルール(2008/米)★4 手垢の付いたような古くさい展開で退屈。というわけでもなく、意外に楽しめる。映画の本筋には関係ないが、自分はアメリカで警官は出来ないなと思った。ちょっとコワすぎ。あと、死体がやけにリアルなのは何故? [review] (サイモン64)[投票(1)]
フェイクシティ ある男のルール(2008/米)★4 この映画に足りないものを列挙することはたやすい。顔面に寄ったクローズアップの会話劇も大画面で見るには辛く、テレビドラマ以上劇映画未満かと思いきや、シナリオとキャスティングのケミストリーが終盤に爆発する。通好みの逸品。 [review] (shiono)[投票(3)]
メカニック ワールドミッション(2016/米)★3 誰も事故死とは思わんやろ。 (黒魔羅)[投票(1)]
メカニック ワールドミッション(2016/米)★3 性犯罪者や工員に身をやつすとあまりの似合いようにステイサムの脱毛症と髭が正当化される偉さがある。 [review] (disjunctive)[投票(1)]
ドラゴン・タトゥーの女(2011/米=スウェーデン=英=独)★4 淫乱かつ清純、ツンかつデレ。ギャップに弱いよ、オトコは。 [review] (HAL9000)[投票(2)]
ドラゴン・タトゥーの女(2011/米=スウェーデン=英=独)★3 職人仕事してるの方のフィンチャー、という感じだったが、でもやはり人物相関図はかなり複雑だった(よく金田一シリーズに例えら れるが、この複雑さは『病院坂の首縊りの家』映画版級じゃないか、いやあそこまでではないか)。そこらへんは吹き替えで見たほうがいいかもしれない。 [review] (MSRkb)[投票(1)]
ドラゴン・タトゥーの女(2011/米=スウェーデン=英=独)★3 俺がフィンチャー映画に求めているものってなんだったんだっけ。 [review] (炭酸飲料)[投票(2)]
ドラゴン・タトゥーの女(2011/米=スウェーデン=英=独)★3 原作読んでない人も観てるので、 [review] (きわ)[投票(1)]
ドラゴン・タトゥーの女(2011/米=スウェーデン=英=独)★3 フィンチャーの本気が感じられない。(映画はR15なのにコメントが18禁だ) [review] (ペペロンチーノ)[投票(10)]
ドラゴン・タトゥーの女(2011/米=スウェーデン=英=独)★4 「5万クローネ程貸してくれる?」「知っててごめんね」ミカエルのことなら何でも知ってただろうに…。 [review] (IN4MATION)[投票(1)]
ドラゴン・タトゥーの女(2011/米=スウェーデン=英=独)★5 老婆心から警告しておくが、ダニエル・クレイグが出てるからって「007」のノリで気心知れてない相手とデートで見ようなんて思わないほうがいいと思う。映画そのものはものすごく良く出来てて面白いけど、気まずくなると思う。 [review] (サイモン64)[投票(3)]
ドラゴン・タトゥーの女(2011/米=スウェーデン=英=独)★2 面白い!というだけでいいのか?フィンチャー。(2012/06/14) [review] (chokobo)[投票(1)]
崖の上のポニョ(2008/日)★2 100分の映画。60分までは5点。その後は1点。ラスト40分は物語が破綻した。というか、よく分からない。考えてみるに、此処にはふつうの作品のように、1つの世界は無いのじゃないか? [review] (KEI)[投票(1)]
ジョン・ウィック:チャプター2(2017/米)★4 ろくでもない映画なのだけど、キアヌが好きなら損はしない。そして私はキアヌが好きだ。そしてコンチネンタルホテルは素晴らしい。 (月魚)[投票(1)]
KG KARATE GIRL(2011/日)★4 設定・物語・演出はなんだか昔の「仮面ライダー」みたいで突っ込み所満載。だが流石に武田梨奈のアクションは「武」の片鱗を感じさせる。3点止まりだが彼女の可能性をかって4点。 [review] (シーチキン)[投票(2)]
未知との遭遇(1977/米)★5 「ファーストコンタクト」モノとしては画期的な切り口を打ち出した作品。自分としては、あまり面白くないので☆2を付けたいところなんだけど、この映画を礎(いしずえ)に、多数の映画が派生した功績はすごいと思う。 (サイモン64)[投票(1)]