terracottaさんのコメント: 点数順
羊たちの沈黙(1991/米) | (私的)映画史上に輝く金字塔。美しいとさえいえる作品。 [review] | [投票(12)] | |
乙女の祈り(1994/英=独=ニュージーランド) | 天国のように美しいニュージーランドで奏でられた乙女たちの夢。それは2つのバイオリンに似ている。はじめは美しいハーモニーを奏でていたのに、段々とトーンが高まって耳障りになり、最後には弦が切れてしまうかのようだ。 [review] | [投票(9)] | |
風の谷のナウシカ(1984/日) | 漫画は漫画、アニメはアニメと割り切ったところにこの作品の成功があったように思われる。間違いなく歴史に残る名作のひとつ。 [review] | [投票(7)] | |
時計じかけのオレンジ(1971/英) | 「因果応報」だ。この世の運命の螺旋から我々は逃れられないのだ。その現実がベートーヴェンの交響曲とともに特大フォントで迫ってくるイメージ。そして理性はノックアウト。 [review] | [投票(7)] | |
紅の豚(1992/日) | 愛すべき人たち。映画を見終わった後の心地よさ。あのイタリア語の歌、歌えるようになりたい。 [review] | [投票(6)] | |
ライフ・イズ・ビューティフル(1997/伊) | グイドはすばらしい!一見変人にも見られそうですが、奥さんのドーラもそのすばらしさがわかるあたりがすばらしいです。イタリアの暖かな光の中でも、監獄の薄暗い明かりの中でも、この一家は輝いている。 [review] | [投票(6)] | |
光の雨(2001/日) | 映画の中の映画を描くことで、主観におぼれすぎずまた他人事では済まされないという体験を観客にもたらすことがこの監督の狙いなのであれば、それは成功したといえる(少なくとも私にとっては)。 [review] | [投票(4)] | |
ロード・オブ・ザ・リング(2001/米=ニュージーランド) | Special Extended EditionのDVDを見て4から5に評価を上げた、なんて邪道だといわれるかも知れませんが・・・偉業を成し遂げた監督・制作スタッフ・キャストなどこの映画を生み出した全ての人に敬意を表し、次作・次々作への期待をこめて。 [review] | [投票(4)] | |
ネバーエンディング・ストーリー(1984/独) | 原作の世界を、いや人物を、熱演した子役たちに拍手!原作を好きな人には不満もあろうが、映画としては上出来。最近DVD買っちゃった。てへっ。 [review] | [投票(4)] | |
アメリカン・ヒストリーX(1998/米) | この映画を撮りきった全ての人に敬意を表して。ただし正直言ってこの映画の評価をする資格が自分にあるかどうかははなはだ疑問。以下私見。 [review] | [投票(3)] | |
奇跡の海(1996/デンマーク=スウェーデン=仏=オランダ=ノルウェー=アイスランド) | とても映画とは思えず見ているのが辛かった。傍観者である自分を強く意識させられた。カメラの手ブレがこうも見ているものの感情を揺さぶることができるとは思っても見なかった。 [review] | [投票(3)] | |
少林サッカー(2001/香港) | 是、第一級娯楽映画。我感激。 [review] | [投票(3)] | |
ヴィドック(2001/仏) | 画面から血と汗と路地裏の匂いがした。稲光に目がくらむ錯覚を覚え、雷をこの身体で感じ、雨の降り始めの湿度さえも感じた。すごい映像体験をさせてもらった。 [review] | [投票(3)] | |
蝉しぐれ(2005/日) | 映像美、役者、演出、どれをとっても文句なし。というかすべてが調和しながらひとつひとつがくっきりと浮かび上がる、鑑賞後の余韻もまた文句なし。スタッフロールが短く思えた。 [review] | [投票(2)] | |
アマデウス(1984/米) | 美しくも華麗なる宮廷の調べ。神に選ばれた人間の悲劇と選ばれなかった人間の悲劇。サリエリの回想とともに語られる物語そのものがオペラといっても過言ではない。 | [投票(2)] | |
鬼龍院花子の生涯(1981/日) | 生きて動いて微笑み涙する夏目雅子さん、あなたにもっと早く出会いたかった。 [review] | [投票(2)] | |
アレックス(2002/仏) | 目を背けられない辛さは、繰り返し突きつけられる「必然」によって何度も直りかけの傷を開く。そんな生々しさは日常にだってころがっていやしない。モニカ・ベルッチがただの女に見える。 [review] | [投票(2)] | |
俺たちに明日はない(1967/米) | 邦題がすばらしい。ストーリーが進むにつれて、ボニーとクライド一味とそれを取り巻く世間の間のゆがみが大きくなっていく。彼らがゆがんでいるのか、それとも世間がゆがんでいるのか。 [review] | [投票(2)] | |
シャイニング(1980/英) | この刺激、この恐怖、まさに中毒性。 [review] | [投票(2)] | |
ミルク(2008/米) | 見ている間いろいろ考えたけど、最終的には「この人たち、なんてすてきで愛らしいんだろう」という感想が残った。同性愛、異性愛より人間愛。 | [投票(1)] |