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たろさんのお気に入りコメント(7/23)

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019/米)★4 レオナルド・ディカプリオブラッド・ピットという豪華二大スター競演で、まさに「こういう二人が見たかった」という映画に仕上げたタランティーノは、映画ファンを代表する映画監督と言ってもいいと思う。 [review] (シーチキン)[投票(8)]
血と砂(1965/日)★4 童貞を失い、仲間を失い、少年たちは殺戮に「意義」を発見する。「聖者の行進」は冒頭は楽しく、ラストはあまりに凄まじい。喜八の狂気は止められない。 [review] (sawa:38)[投票(4)]
血と砂(1965/日)★5 黒澤明には絶対に出来ない、おかしくて悲しい「活劇」 [review] (ペペロンチーノ)[投票(2)]
血と砂(1965/日)★5 アンサンブルのピースが、一つずつ、着実に、鉄の暴風で捻り潰される。それでも、最後の一人に至るまで、倒れた仲間が赴いた「あちら側」との共演が続いているかのように、「聖者の行進」のリズムは崩れず、音勢は弱まることがない。最後の一人が倒れた無音の地に、人間性への信頼と非人間性への呪詛が、尚も永劫に奏で続けられる錯覚。呪いのような祝福のような、物凄い音楽演出である。圧倒的。 (DSCH)[投票(2)]
血と砂(1965/日)★5 「戦争のやり方は教えたが、人殺しは教えていない」 小杉曹長(三船)の矛盾に満ちたひと言に、戦争を体験せざるを得なかったヒューマニスト(岡本)の精一杯の抵抗と苦渋が滲む。葬送曲「聖者の行進」の〈明るさ〉の意味を突きつけられ思わず身震いし感涙する。 (ぽんしゅう)[投票(3)]
日日是好日(2018/日)★3 消極的意思で何もない人生の空隙を埋める手管としていたものが本当は素晴らしいものであったという、その肝の1点を映画は凡庸にスルーする。時候や季節の移ろいが心に染入るには周辺街路や街並みや家屋の設計や庭の草木の細緻な描写が茶の道と同期してこそ。 (けにろん)[投票(6)]
日日是好日(2018/日)★2 何が撮りたかったのかよくわからん。お茶の映画なら本物の師匠とればいいし、黒木/多田の映画なら、もといろいろやってほしい。樹木希林も器用なだけだった。 [review] (ぱーこ)[投票(2)]
僕のワンダフル・ライフ(2017/米)★4 本作を観る半年ほど前に犬を飼い始めてしまったお陰で涙腺崩壊。 [review] (甘崎庵)[投票(1)]
ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018/米)★5 原点回帰の真逆を行きついに到達したオリジナリティ。 [review] (おーい粗茶)[投票(11)]
ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018/米)★3 これほどまでに凄まじいが血の通わぬアクションを無造作に積み上げていったい何をしたいのか、オレにはよく判らない。 [review] (ペンクロフ)[投票(5)]
ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018/米)★3 頭の悪い凡ミスによってもたもたと、かつ辛気臭く話が展開し、そこに退屈な追いかけっこがいくつも差し挟まれる。個々の場面に有機的な繋がりもなく(なので順番を替えても破綻しない感じ)、私がシリーズに期待する爽快感の欠片もなかった。残念。 [review] (月魚)[投票(3)]
リップヴァンウィンクルの花嫁(2016/日)★5 現実の世の中の彼女たちには綾野剛が手を差し伸べてくれることはないのだが、そこまで岩井が呑んで含めた仮想王国を揺蕩うように黒木は乗り越えていく。随所に片鱗が差し込まれる疲弊し腐った現実。それを許容し肯定しないと世界は手に入らない。 (けにろん)[投票(4)]
リップヴァンウィンクルの花嫁(2016/日)★3 もし綾野が極めつけの悪漢だとすれば、物凄い映画ではある。 [review] (寒山拾得)[投票(3)]
母と暮せば(2015/日)★3 黒木華は芝居うまいよな。日本人男性が望む日本人女性を演じさせたら右に出るものいないんじゃないかな、この年代で。(2016/07/23NKC) (USIU)[投票(1)]
母と暮せば(2015/日)★4 深い悲しみをたたえた鎮魂の映画。 [review] (シーチキン)[投票(1)]
母と暮せば(2015/日)★5 受け専小百合の芸歴を総括するリアクション芝居の細緻な達成度に瞠目した。冥界と現世を揺らめく彼女が駄々っ子悪魔をなだめたしなめ唯一の心残りの黒木の行く末を見定め安堵する。何という高潔な人生の全うだろうか。ただラスト数分は脳内消去した。 (けにろん)[投票(4)]
アメリカン・ハッスル(2013/米)★3 結構アカデミー賞ノミネートという前評判高い映画で行ってきましたが、何かいやアな映画だね。実録モノだからアメリカと日本では前提が違うので見方が全く違うということもあるし、、。 [review] (セント)[投票(3)]
フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017/米)★5 夢の国のすぐ隣。お金はなくても夢はある人々が、助け合って、いがみ合って、肩を寄せ合って生きてゆく。そんな現実を、子供の目線を通して見る映画。パステルカラーの下に埋めてゆく、解けない真夏の魔法。 [review] (プロキオン14)[投票(4)]
ノクターナル・アニマルズ(2016/米)★3 不幸感溢れるエイミー・アダムスや少し弱々しいジェイク・ギレンホールの演技も本作の魅力の一つ。本当はもっと強い演技もできるのに。そういう対比がまた良い。 [review] (deenity)[投票(3)]
ノクターナル・アニマルズ(2016/米)★5 力強く惹きつけられる画が続き目が離せない。物語の筋を冷静に振り返ってみると言うほどのことはないのだが、一つ一つのシーンが実に決まっているのだ。 [review] (シーチキン)[投票(3)]