いや、ユアン・マクレガーは大好きなんですが、やはり彼がピッタリくるのは労働者では？鉄を掘ったり、令嬢を誘拐したりする役の方が似合います。貴族の二枚目（原作では「ハンサム」って設定なんだから！まあ）にはどうも・・

で、もう一人、問題のヒロイングウィネス・パルトロウ。最初見たときは、結構かわいい、って思ったんですが、何度か見返してるうちに、・・ぶりっこ？（死語ですか？）という言葉が頭から離れなくなりました。

ヒロインの「エマ」はかわいい。かわいいと思う。しかしグウィネスはどうか。どうよ？・・ということで、役と俳優がだんだん分離してきています。まあ、それというのも原作の「エマ」が大好きな小説だということもあるのでしょう。その点、原作抜きでの方が、もっと楽しめたかな？

だって、少女マンガ的な世界、ということでは、この映画、決して悪くない。いつも花びらかなんかがヒラヒラしてる感じがしてキュート。

別の方が書いているとおり、『ケイト・ベッキンセールのエマ』の方が、キャストは確かに少ししっくりしています。