[コメント] ラヂオの時間(1997/日)
悪くない。でも、なんか、いっつもテレビで見ているような顔が多くて、つい、テレビドラマを見てるようなヌルイ集中力で見てしまった。舞台がラジオドラマのバックステージ、ってゆーのも地味じゃない?
一般に邦画は、お金を払って映画館にやってくる客に対してサービスが悪いと思う。テレビでいつも見る顔が、テレビと同じような役を、同じような演技で演じているのを見てると、フツフツとわいてくる、「わざわざ見なくてもよかったな・・・」という思い。(その点、竹内力とかのVシネマなんか、サービスよくねえ?ここでしか見られない俳優さんがごっそり。)
もっとも、別にそれは、この映画に限った話ではないし、まあ、工夫している方だとは思う。キャストも脚本も。
でも、舞台が「ナマ放送」の「ラジオドラマ」というのは、ちょっとどうかと・・。30年前の話じゃないからね。
三谷脚本なら、舞台で見た「ショウ・マスト・ゴー・オン」みたいに、ナマの舞台のバックステージものの方が良かったと思うな。
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