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[コメント] 田舎司祭の日記(1951/仏)

ブレッソン監督の過渡期であり、到達点でもある作品。
たわば

なんでこんな辛い物語なのかとうんざりさせられるが、最後まで観るとすべては必然だったと納得できる。技術的にこれ以前と以降において過渡期の作品と言えるが、内容的にはすでに完成されており、以降の作品の原形がここにある。他のブレッソン作品を理解する上で必須の映画。宗教的知識と信仰心がないのと、ブレッソンなら『ラルジャン』派なのでこの採点。

(評価:★3)

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