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煽尼采さんの人気コメント: 更新順(1/29)

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★3ターミネーター(1984/米)その、生死を超えた単調な執拗さに於いて、「力強いゾンビ」とも言うべきターミネーター(アーノルド・シュワルツェネッガー)の不気味さ。現代の光景に「未来」を巧みに現出する、観客の想像力に訴える演出。それが遂に感動さえ生み出すこと。 [review]DSCH, ダリア[投票(2)]
★4ノクターナル・アニマルズ(2016/米)夜のハイウェイを走るAnimals。言葉で互いを規定し合い、そのことへのREVENGEを繰り広げるAnimals。 [review]けにろん, シーチキン[投票(2)]
★4トレーニング・デイ(2001/米)ホイト(イーサン・ホーク)がこの一日でTrainingさせられた事とは何か。 [review]けにろん[投票(1)]
★2山椒大夫(1954/日)こんな現代人の賢しらなポリティカル・コレクトネスで過去の時代を審判する映画が、日本美の代表かのように言われるのは、虚しくそしてバカらしい。別に鴎外の原作に特別な思い入れなどないが、さすがにこの改悪だらけの脚色には怒る。 [review]G31[投票(1)]
★3アイアムアヒーロー(2015/日)ゾンビ映画としての遠近法(空間的、社会的)が未到達に終わったのが惜しまれる。 [review]DSCH, けにろん, Sigenoriyuki[投票(3)]
★2ファイヤーフォックス(1982/米)エンドロールが流れた瞬間、吹いた。あのクリント・イーストウッドが極めて受動的な男を演じているのが新鮮だが、その分、高揚感には欠ける。後半は、味のある陰鬱さも後退し、モーリス・ジャールの通俗的な劇伴が更に追い討ちをかけるB級感。 [review]緑雨[投票(1)]
★1秒速5センチメートル(2007/日)恋人たちの「距離」を描くという事。その距離(=空間)が投影される背景美術の、アングル、色彩、構図の完成度。だが、それを単なる綺麗な絵以上にするべきキャラクターがペラい。中学生のポエムのようなナレーション等、その退屈さとむず痒さは拷問の域。 [review]DSCH, おーい粗茶, ハイタカ, Lostie[投票(4)]
★4アマデウス(1984/米)甘い菓子のようにカラフルな舞台に響くモーツァルトの下品な笑声は、その音楽と同じく、矮小な人間すべてを嘲笑する。ミロス・フォアマンの演出は完璧とは言えず、特にDC版はテンポを欠くが、モーツァルトの音楽の素晴らしさはそれを補って余りある。 [review]けにろん, DSCH[投票(2)]
★1恋のエチュード(1971/仏)観るべきところが皆無だとはさすがに言わないが、やはり僕にはトリュフォーは鬼門。吐き気を催すほどに退屈。 [review]モノリス砥石, 寒山, けにろん[投票(3)]
★3コッポラの胡蝶の夢(2007/米=独=伊=仏=ルーマニア)不老不死としての、写真、録音、言語。 [review]モノリス砥石, 赤い戦車, 3819695[投票(3)]
★4さらば、わが愛 覇王別姫(1993/香港)むしろ短すぎる。一瞬の、深紅の夢。だが惜しむらくは、チャン・フォンイーの存在の耐えられない軽さ。ここまで子役に完敗していいのか。 [review]週一本, けにろん[投票(2)]
★4ストリングス 愛と絆の旅路(2004/デンマーク=スウェーデン=ノルウェー=英)糸は、人形たちの運命、感情、意思、生命、といった、本来は目に見えないものを、剥き出しにされた神経のように可視化する。糸繰り人形である事を世界観そのものに組み入れる事で、却って生々しさや艶めかしさ、残酷さを際立たせる演出が見事。 [review]モノリス砥石[投票(1)]
★4タクシードライバー(1976/米)魔物のように登場するタクシー。その怪物じみた迫力とは裏腹に、それは飽く迄もただのタクシーにすぎない。この、一歩退いて見れば滑稽にも思える、狂気の画面。或いはこの映画そのものが、一つの皮肉なジョークなのか。 [review]モノリス砥石, おーい粗茶, ぽんしゅう, けにろん[投票(4)]
★3軽蔑(1963/仏)彫像、幾何学的な建物、海の簡潔な美。ブリジット・バルドーの肉体の、天衣無縫な豊かさ。通訳によって反復されることで意味からずれ、片言の言葉によって意味から剥がれ落ちそうになる声。神話や芸術から遊離して、資本との猥褻な関係へと傾斜する映像。 [review]ゑぎ, けにろん, 3819695[投票(3)]
★3顔(1999/日)この人生に吐き気を催されながら、生きたままでの“生まれ変わり”を望んでもがく人々の悲喜劇。 [review]けにろん, DSCH, ぽんしゅう[投票(3)]
★3スペース カウボーイ(2000/米)宇宙という所は、暗く、冷たく、果てなく、空虚な、「人間的なもの」を完全に拒絶する極限空間なのだが、それをイーストウッドが撮ると、宇宙の闇まで人肌の温もりを得てしまう。その人間味のお陰で、宇宙行きまでは愉しめるのだが。 [review]緑雨, 死ぬまでシネマ, 赤い戦車, 太陽と戦慄ほか8 名[投票(8)]
★3悪魔の美しさ(1949/仏=伊)演劇調の大仰な演技も、このテンポのよいリズミカルな編集には合っている。とにかく、役者の一挙手一投足や台詞の呼吸、効果音の入るタイミング、短いショットの連なり方など、全てが完璧にリズムに乗っている。 [review]けにろん[投票(1)]
★4鳥(1963/米)鳥が理由も無く襲いかかる恐怖だけを純粋に描いた作品、という印象は意外にも、再見して覆った。画と音だけで演出された純粋映画といったイメージは、半ばは真実だろうが、半ばは伝説。鳥の登場までの焦らしシーンが、心理劇としての『』を構成する。 [review]YO--CHAN, G31, 寒山, ジョー・チップほか5 名[投票(5)]
★3ロバと王女(1970/仏)視覚的な面ではやや作りが甘い印象もあるが、この能天気な幸福感、ドヌーヴの柔らかさ清楚さと物語のナンセンスさが結びついた軽やかさは、そう簡単に真似できない筈。設定がシュールな分、演出を牽引する色彩の力が、より純粋な形で発揮されている。 [review]KEI[投票(1)]
★2イップ・マン 葉問(2010/香港)前作同様、生活空間に巧く武術を溶け込ませる演出が好ましいのだが、敵側が「チャイニーズ・モンキーどもなんて虫ケラ同然だぜヒャッハー!」的な悪しきバカとして描かれているのが戯画的過ぎてついていけない。 [review]ロープブレーク, Orpheus, ハム, DSCH[投票(4)]