[コメント] イースタン・プロミス(2007/英=カナダ=米)
コテコテのVシネにナオミ・ワッツの筋が絡むカテゴリーエラーの喜劇は、ヴィゴ・モーテンセンの怖気の振るうナルシシズムに帰着する。文体の模索はとうぜん試みられ、ナルシシズムはポルノの物的な迫力へと発展的に誤用される。
しかし落ち着いたところで我に返るのである。すべてがナオミのナルシシズムの包摂される真の通俗に至ったのではないかと。
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