[コメント] マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016/米)
またしてもミシェル・ウィリアムズのタヌキ顔の蠱惑が文系を破壊したとあっては、タイプキャストにも程があり、俯瞰視が生じると事態は喜劇となる。しかしミシェルに破壊されたいことには変わりがない。ではどうするか。
事件が起こった。ケイシーは事件に潰された。失恋は潰された後に発起した。しかし次第にこの因果が分からなくなる。乗り越えられないという感傷を共通項にして非失恋話に失恋が錯視されてしまう。
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