夢ギドラさんのお気に入りコメント(1/5)
プロメテウス(2012/米) | review] (シーチキン) | 一貫した世界観に基づいてデザインされた小物、小道具の数々が、近未来の宇宙を舞台にした本格的SFの空気を堪能させてくれる。 [[投票(7)] |
NINE(2009/米) | maoP) | コマーシャル・フィルムが素晴らしい。本編はそれを超えていない。 ([投票(2)] |
(500)日のサマー(2009/米) | らーふる当番) | おまえ、ナニサマーと思いつつ、あきもせず、春を待つ。 ([投票(5)] |
オーメン(1976/米) | tkcrows) | 実際の「その瞬間」よりも予兆で怖がらせるというのは意外と難しい。この映画はまさに全体がその雰囲気で作られていて秀逸。最近はCGの発達で、ねばらずに「出してしまう」映画が多いが、もともと怪談映画って幽霊が出る前が一番怖かったんですよね。 ([投票(4)] |
スラムドッグ$ミリオネア(2008/英) | review] (ぽんしゅう) | 力に溢れたショットと、小気味良い編集でぐいぐいと引っ張る巧みさ。幼少期の大きく澄んだ瞳が一転して、力なく脅えたように彷徨う青年期のジャミールの定まらぬ視線の物悲しさ。大胆さと繊細さが織り成す外見上の映画としての見てくれは実に心地よいのだが。 [[投票(7)] |
リボルバー(2005/英=仏) | review] (煽尼采) | revolve=「あれこれ熟考する/何かを軸に事が展開する」。「騙し」という名の回転式拳銃によるロシアン・ルーレット。攻守どころか主客も転倒する思考迷路。フラッシュ・バック/フォワードの多用、観客に「熟考」の暇を与えぬ編集による、イメージの撹乱。 [[投票(1)] |
つみきのいえ(2008/日) | review] (Lostie) | 明確に海面上昇を示しながら地球温暖化を訴えるわけでもなく、レンガを積み続けるという行為に人間の業(ごう)を刻み付けるわけでもない。ジャミラな爺さんの甘く切ない記憶の扉。その扉を開く鍵はまだ持っている。捨ててはいない。 [[投票(1)] |
少年メリケンサック(2008/日) | review] (ペペロンチーノ) | 大人になれないのか、大人になろうとしないのか。それがパンクなのか。なのか? [[投票(9)] |
盲獣(1969/日) | ぽんしゅう) | この映画は、触覚でしか得られぬエクスタシーを、視覚でしか共有できない観客へ伝播させるという矛盾をはらんでいる。 ポイントは緑魔子の身体の曲線にそって男が這わせる指の動きと、それに抗う女の肉体のせめぎ合いの淫靡さの表出であり、充分に成功している。 ([投票(3)] |
ひみつの花園(1997/日) | review] (マッツァ) | 分かるよ〜金を貯める喜び。今は逆に金を使う喜びに目覚めて困ってるけど。 [[投票(7)] |
その土曜日、7時58分(2007/米=英) | ホフマンとフィニーの対峙が見たかった。それを為し得る2人だから。ルメット復調はガセだった。 (けにろん) | 描きたいことが終盤に差し掛かり判明するにつれ、こういう手垢の付いた多元的時制の反復は不要だったと惜しまれる。直線構造でギリシャ悲劇のような[投票(5)] |
赤い天使(1966/日) | 川津祐介との一連のシーンもいいが、矢張り後半、場面が部落へ移ってからが断然興奮する。若尾と芦田のやりとりと、敵の包囲を待ち受ける兵士達がクロスカッティングされる部分に至ってマルクス兄弟やルビッチのコメディを見ているような興奮を覚える。 [review] (ゑぎ) | 究極の反戦映画であり変態映画。[投票(6)] |
パコと魔法の絵本(2008/日) | review] (ペペロンチーノ) | パコが可愛い=究極の記号化 [[投票(11)] |
崖の上のポニョ(2008/日) | review] (秦野さくら) | 宮崎駿の、老いへの恐怖が透けて見える。(2008/07) [[投票(14)] |
幽閉者 テロリスト(2006/日) | 足立正生は、過去を振り返り怨嗟を語るような亡霊ではなかった。「やりたいことをすればよい」という今更に聞こえるメッセージは、まぎれもなく現代の幽閉者たる若者への挑発であり、足立が発するからこそどんな反論も意味を失う。 [review] (ぽんしゅう) | 伝説の中から突如たち現れた[投票(1)] |
アフタースクール(2008/日) | review] (セント) | 小説では出来ても映画では出来なかった不可能を可能にしたいわゆる映画のすきまミステリー。 [[投票(5)] |
ミスト(2007/米) | review] (ぽんしゅう) | 「やるだけのことはやった」という言葉が、成果ではなく諦観のなかで語られる恐怖。さらに絶望のどん底へとたたき落とされた者の計り知れぬ悲嘆すら、所詮は1人の人間の力の及ぶ範疇の事象でしかなく、本当の力とは別次元に存在することを思い知らされる恐怖。 [[投票(14)] |
戒厳令(1973/日) | review] (煽尼采) | 戒厳令という例外状況、暴力に魅入られつつも、怖れ、忌避する北。朝日平吾の血塗れの服の扱いの如く、血腥い事は他人に押しつけ、自らは「連絡しただけ」の立場に居、永遠に「十数える」事しかできぬ革命家。全てを観るだけの存在=天皇を夢見た男。 [[投票(2)] |
ゼア・ウィル・ビー・ブラッド(2007/米) | ダニエル・デイ=ルイスの演技で+1。もう少し年齢を重ねた時、良さが分かる作品なのかもしれない。 [review] (Master) | 音楽で+1、[投票(5)] |
ゼア・ウィル・ビー・ブラッド(2007/米) | review] (ペペロンチーノ) | PTAはキチガイだ。 [[投票(19)] |