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檸檬さんのコメント: 更新順

★3フラガール(2006/日)松雪泰子蒼井優が映画ヒロインとして魅力的。CGの無理矢理な嵌め込み、最近の邦画のキャスティングによくあるお笑い芸人の嵌め込みには興醒め。[投票(1)]
★3流れる(1956/日)一本調子でキレがない。これだけの女優陣だから、期待が大きすぎたのかもしれない。[投票]
★5疑惑(1982/日)悪女映画の金字塔として、後の後まで語り継ぎたい。 [review][投票]
★4ひき逃げ(1966/日)社会的なテーマを押し出しつつも、ドラマの面白さを残しているので楽しめる。さらに高峰秀子司葉子の存在感も加わり、もっと評価されてほしい成瀬作品。 [投票]
★2萌の朱雀(1997/日)素人を出すのはいいとしても、撮る方が素人なのは問題。何が起こって、誰が何を思ったのか、解説を読まないとわからない。[投票]
★3青空娘(1957/日)古びて見えるストーリーもササっとテンポよく見せられたら腹も立たない。日活なんかで作られたら恐らくもう30分は長かったろうと余計な感想。最後の方の若尾文子から信欣三への一言が一番の見せ場に思う。 [投票]
★2竜馬暗殺(1974/日)制作当時の時代性を時代劇に映し出したらしいが、べっとりとした暗さに拒絶反応。何とか最後まで見たが、後半はほとんど記憶にない。[投票]
★5あなたと私の合い言葉 さようなら、今日は(1959/日)女の在りよう、男の在り方、親子といった題材をコミカルにちょっぴり切なく伝える、市川崑の隠れた名作。息がぴったりの若尾文子京マチ子に加え、男3人の情けなさも実に面白い。 [投票(1)]
★3秋津温泉(1962/日)成島東一郎の映像はやはり素晴らしいが、音楽が前に出すぎてぶち壊し。岡田茉莉子の心の動きにあまり説得力が感じられなかった。[投票]
★4刑務所の中(2002/日)導入部こそツマラナイが、淡々と進行しつつもクスリと笑わせる描き方に好感。[投票]
★3わたしを深く埋めて(1963/日)つまらなくは無いが、随分と垢抜けない都会派サスペンスメロドラマ。まさかの若尾文子の臭すぎる演技、がっくり。[投票(1)]
★3三百六十五夜(総集編)(1948/日)高峰秀子は強気な関西人を演じて、すでに大女優の風格があった。山根寿子はあまり主役向きじゃなかったかと。市川崑の演出はまだ発展途上にあった様子。[投票]
★3ツィゴイネルワイゼン(1980/日)わけがわからない映画はせめて短く作ってほしい…。大楠道代のペロペロ、が強力。 [投票]
★5サンダカン八番娼館 望郷(1974/日)原作を厳粛なものと受け止めた熊井啓の精神が、この映画にもしっかり宿っていると思う。 [review][投票]
★5事件(1978/日)空撮のオープニングタイトルと音楽で否応無しに引き込まれる。回想を巧みに取り入れた法廷劇として傑出。 [review][投票(4)]
★2天と地と(1990/日)誰が出てこようが、何が起ころうが、のっぺりとしたままの退屈な映画。自分の好きな役者が多く出ているだけに残念。[投票]
★3甘い汗(1964/日)京マチ子小沢栄太郎佐田啓二との絡みのシーンは面白いが、名作と呼ぶには決め手に欠ける。池内淳子のカッコよさには驚き。[投票]
★2新・平家物語(1955/日)「山椒大夫」など傑作たちの語り口はどこへ行ったのか。残念ながら、溝口カラー作品は2作とも失敗と言わざるを得ない。[投票(2)]
★3氾濫(1959/日)増村保造作品らしく本能むき出しの人間が次々と登場する展開。 [review][投票]
★5深夜の告白(1944/米)脚本の構成や演出が、ゾクゾクとさせる緊張感を見事に引き出している。だがやはり、バーバラ・スタンウィックの異様な魅力や雰囲気がなければ、こんな傑作は生まれ得なかったと思う。 [投票]