そうは言っても序から14年も経っているのかと思うと随分長く付き合ってきたものだと思います。「破」のクライマックスには身震いして、滅多にやらない二度目鑑賞までしたぐらい。

今作でもいわゆる戦闘シーンには興奮しました。何度も見た冒頭12分も大スクリーンで見れば全く違う大迫力で、「やっぱ映画はスクリーンじゃなきゃ。」と再確認したぐらいです。「またアスカちゃんは酷い目にあうの。」と悲しくもなりました。 で、私はエヴァにふわふわ、ぽかぽかは求めていなかったし、答え合わせも必用無かったんだなと気付きました。だからお話しそのものは全くつまらなかったです。しゃべりすぎのゲンドウさんにもうんざりしました。

私にとっても「さらば、全てのエヴァンゲリオン」です。