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チーさんのコメント: 投票数順

★3トウキョウソナタ(2008/日=オランダ=香港)いまそこらにある危機をひとつの家庭に盛り込んで、それなりに怖いホラードラマなのだが、いまいち行動原理がわからない登場人物が多いのが残念。決してつまらなくはないのだけど。2009.2劇場[投票(3)]
★4レッドクリフ PartI(2008/中国=香港=日=韓国=台湾)中国よりも三国志ファンが多い日本での評価はかなり低くなるであるのは仕方がない。コアなファンにはどうやっても物足りないし、ツッコミどころ満載なのは確かだ。が、次代に向けて女性や子供たち新しい三国志ファンを開拓する可能性は見せてくれていると思う。2008.11 劇場 [review][投票(3)]
★5男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け(1976/日)大地喜和子の芸者さんは、リリーの次に寅さんに合う女性だと思った。 あのラストなら、そのまま結婚しててもおかしくないくらい。 それにしても宇野重吉の味とカタルシスあふれるストーリーには脱帽。 寅さんも元気いっぱい。 2002.5 DVD[投票(3)]
★5ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟(2006/日)みなさん評価が厳しいですね。現実を忘れて完全に子供のときの気持に戻れるような時間を与えてくれるこんな映画もあっていいと思います。人それぞれだと思いますが。 第二期ウルトラシリーズで育った私にとっては次の理由で満点です。 [review][投票(3)]
★5レッドクリフ Part II ―未来への最終決戦―(2009/中国)前作では勇将の個々の活躍や個性が描かれていたが、今作では10万本の矢や赤壁の劫火の戦いという臨場感や迫力を優先した作りが非常によろしい。しかし、ファンにはもちろん初めて三国志を見る人にもラストの曹操と武将たちのやりとりは明らかに不自然なのが残念。 [review][投票(2)]
★4最高の人生の見つけ方(2007/米)お金をかけなければ楽しめない数々のものを畳み掛ける中盤の展開は確かに楽しい。それでいて男の友情や夫婦の愛、親子の絆まで人生の素晴らしい部分をしっかりと描けているのがよい。ラスト10分あたりから感動で涙が止まらない。2008.11 劇場 [review][投票(2)]
★2キサラギ(2007/日)私にはこの映画を楽しむだけの力量がないということがよくわかりました・・・。 「絶対おもしろいから」とだまされて、アイドルオフ会にむりやり参加させられた部外者の気分でした。2008.9 DVD [review][投票(2)]
★4インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国(2008/米)まさに「インディが帰ってきた」の一言。 スピルバーグの19年間のブランクを感じさせないブレのない「インディ映画」。 [review][投票(2)]
★5ヘアスプレー(2007/米)すばらしく楽しい映画。洋画のサントラを買ったのはこの映画が初めて!それだけ音楽を含めたすべてが楽しいし、ポジティブ。 2008.04 劇場 [review][投票(2)]
★4めがね(2007/日)どうやら私はこちら側の人のようだ。 2008.04 劇場 [review][投票(2)]
★4パンズ・ラビリンス(2006/メキシコ=スペイン)冒頭、不思議なバッタの登場から、ファンタジー映画への扉が開かれたとワクワクしながら見ていると・・・残酷な現実と、ひとときそこから逃避できる幻想空間とがうまく交差して、やがて予想外のラストシーンに。構成がとてもうまいし、ファンタジー映画をこのように料理しているのも初めて。2008.03劇場[投票(2)]
★5それでもボクはやってない(2007/日)普通の人が普通に一日を終えられることがとてもラッキーなんだとリアルに思えた。 もはや裁判を語る映画ではなく社会の暗部をえぐる映画だ。周防監督はいまの日本映画界における名人級の監督だと素直に思えた。それだけの強さが画面から伝わってくる。 [review][投票(2)]
★3ミス・ポター(2006/英=米)伝記映画として見れば、純愛の描写も好感が持て、なによりパラパラマンガ的な表現のピーターラビットたちのいきいきとした姿も見られて得した気分になれる。 まじめすぎるのも好感触なのだけど、もうひとつ何かが足りない。3.6点。 2008.02劇場[投票(2)]
★4流れる(1956/日)この映画の当時のことは生まれてないので何もわからないが、これまで見てきた黒澤映画や東宝怪獣映画とは違う静かな凄みが日本映画のすばらしさのひとつだったのだと改めて認識させられた。女優陣による、登場人物の息遣いがはっきりと伝わる競演にはとにかく圧倒させられる。2008.02 DVD[投票(2)]
★4ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃(2001/日)当初の設定では大和護国三聖獣はバラン、バラゴン、アンギラスだったという。 時の東宝のお偉いさんの方針で、その設定は覆され、魏怒羅をアレに無理矢理変化させたり、最珠羅を湖から登場させたりなどというトンデモ設定を盛り込む羽目になり、つくづく金子監督らスタッフらの悔しさを痛感する。2001 劇場 [review][投票(1)]
★4つみきのいえ(2008/日)水没した部屋の数々が、過去の思い出の宝庫であり、水位があがることで、綺麗なままの水の中に封印されるというアイディアは素晴らしい。短編だからこそ、ここまで綺麗にまとめられたと思う。ナレーションなしでみることをお薦めしたい。2009.3DVD[投票(1)]
★4宮廷画家ゴヤは見た(2006/米=スペイン)「アマデウス」のミロス・フォアマンだけに単純な伝記映画であるはずがない。ナタリー・ポートマンがすごい演技の幅を見せている。ドラゴンクエスト5を彷彿させる波瀾万丈な展開も、退屈する間も与えられぬほど面白い。あっけないラストも原題にしてみれば納得。2009.3劇場[投票(1)]
★3イントゥ・ザ・ワイルド(2007/米)実話あっての映画。最後の1シーンまで実話と知らなかったので、それはそれは退屈な時間だった。物質文明を非難しながら、文明の利器に頼って生きているという矛盾がついてまわった。故人のご冥福を祈ります。コレだけは書きたいのが・・・ [review][投票(1)]
★5歩いても 歩いても(2007/日)いまの日本に、これだけリアルに「家族」を描ける映画作家がどれだけいるだろうかなどと考えてしまった。久々に映画が終わって欲しくないと、思いつつ鑑賞した傑作だった。2008.11 劇場 [review][投票(1)]
★3イースタン・プロミス(2007/英=カナダ=米)日本の公衆浴場の「刺青のある方おことわり」の貼り紙の意味を実感。 全裸vs二人のナイフ男の死闘はド迫力 2008.10 劇場[投票(1)]