プロットの内容のわりに長い映画ですね。 小説になるべく忠実にというのはわかりますが、４作目まで加速をしてきたのに、これまでの展開にストップをかけるような映画でいいのかな？ （原作を読んだ人ファンにも評価が良くないようですが）

ホグワーツ魔法学校にふりかかる災難を本編時間の３／４近くを費やすとは恐れ入ります。 こういうのは４作目より前の作品で、小ネタ的に入れるぶんならいいと思いました。

このシリーズって、「人間界にあるものや制度などを魔法界ではこういうふうになっている」とか、「クィディッチ」とかストーリーとは関係ない本当にどうでもいいことにこだわっているけど、それが逆に作品世界のスケールに制約を生んでいることに作者は気づかないのかな？ 単に７作品作ると宣言してしまったからネタを小出しにしてページ数を稼いでいるだけ？