ここまでくると「寅さん映画」の黄金パターンにも通じるものを感じる。

１．二度、三度繰り返しのギャグ

２．大群に襲われる

３．足手まといと一緒

４．ドタバタギャグ

５．「間」で笑わせるギャグ

６．いかにもセットな古代遺跡

７．オカルト、オーパーツが暴発するラスト。

これだけシリーズの黄金パターンをきっちりと見せられると、やはり往年のファンとしては、あの「インディ」が帰ってきたと点数も甘くなるわけで。

ただ部分的にＣＧ頼みで悪ノリしすぎの感もあるので☆１マイナス。

でも「第二次大戦後のインディ」というユーモアがアトミックボムとロズウェルに生かされているのはなかなか。

全体の印象としては「魔宮の伝説」に近い。

あとマリオンが意外に使えるのがびっくり。

2008.7 劇場