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Santa Monicaさんのお気に入りコメント(1/25)

歩いても 歩いても(2007/日)★5 わずか二日間の日常風景を描きながらも、10年、20年という時の積み重ねを感じさせる。味のある役者たちがいい芝居を見せ、ああ、いい映画だなあとしみじみ思える。 [review] (シーチキン)[投票(11)]
悪人(2010/日)★3 車と携帯が可視化する「距離」。本作の主題を端的に表しているのは、灯台よりもむしろ、餃子の臭い。 [review] (煽尼采)[投票(3)]
ひゃくはち(2008/日)★5 わかる人にしかわからない「なあんだ、それだけ」のことの大事さが伝わってくる。 [review] (おーい粗茶)[投票(4)]
さらば青春の光(1979/英)★4 痛い青春映画としてよくできている。撮影も悪くない。夜の濡れた路面やフィル・ダニエルズの家の照明の暗さ。モブ演出も及第点。また頻出するダンスシーンにまったく幸福感が表出していないことも特記すべきだろう。そこにあるのは浮かれた熱気と、それを傍から見たときの薄ら寒さだけなのだ。これが狙ったものだとしたら、偉い。 [review] (3819695)[投票(2)]
水の中のつぼみ(2007/仏)★4 水に濡れて光る肢体。台詞のみならず、息遣いさえ捉える録音。間接性と直接性が微妙に交錯しあう性。 [review] (煽尼采)[投票(2)]
グラン・トリノ(2008/米)★5 決して完璧な映画ではないし、気になる粗もあるのだが、それなのにこれほどの豊かな余韻を得られたことが驚きだ。映画の何を知っていたのだろう、と実に新鮮な気持ちにさせてくれた新たなる傑作。(考察を追記しました。) [review] (shiono)[投票(22)]
チェンジリング(2008/米)★5 細部の細部にまで監督の手が行き渡っているのがありありと分かり、ただただ圧倒された。稀に見る圧倒的な「背景」を持った映画。と、言わざるを得ない。 [review] (くたー)[投票(8)]
チェンジリング(2008/米)★5 シングルマザーでなおかつ電信電話という先端企業の女性主任であるアンジェリーナ・ジョリーは、その先進性ゆえに事件の矢面に立たされているかのように見える(雑談を追記しました)。 [review] (shiono)[投票(24)]
ラブソングができるまで(2007/米)★3 てゆーか、<80年代ブリティッシュポップアイドル風>新曲を一から書き上げる才能の方に仰天だよ。 (G31)[投票(2)]
天然コケッコー(2007/日)★5 五感で感じる「予感」の物語 [review] (ペペロンチーノ)[投票(19)]
ガントレット(1977/米)★4 Very Very Pretty Love Story! 恋を知った女は強いのだ! [review] (Shrewd Fellow)[投票(11)]
グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997/米)★5 「友達“に”なる」と「友達“と”なる」。それで“ぐわん”ときた。 [review] (甘崎庵)[投票(15)]
楢山節考(1958/日)★5 21世紀の青年へ、姥捨てのススメ。 [review] (町田)[投票(7)]
月世界旅行(1902/仏)★4 映画なら月にいける。この単純明快な精神が貴重だね。 (G31)[投票(4)]
永遠と一日(1998/仏=伊=ギリシャ)★5 「バス」や「車」と、留まる時間。「白」と「海」の彼岸性。 [review] (煽尼采)[投票(3)]
スミス都へ行く(1939/米)★5 それまで、「映画といえば特撮とSF」と思い込んでいた私に、映画がこれほど素晴らしいものだと、教えてくれた一本。 [review] (シーチキン)[投票(14)]
TOKYO!(2008/仏=日=韓国=独)★4 ゴンドリーの「隙間」。カラックスの「撹乱」。ジュノの「囲い」。 [review] (煽尼采)[投票(4)]
マルホランド・ドライブ(2001/米=仏)★4 リンチはすべてを言い切っていない。これを遺作にしないで欲しいと強く願う。というのも [review] (ぱーこ)[投票(11)]
マルホランド・ドライブ(2001/米=仏)★4 p w d a n a g r a m m e c w p [review] (muffler&silencer[消音装置])[投票(28)]
マルホランド・ドライブ(2001/米=仏)★5 どこのシーンでポーズをかけてスキャナーしたとしてもパソコンの壁紙候補。色がエロい。音楽も一体となって攻めてくるイメージの洪水。 [review] (torinoshield)[投票(8)]