[コメント] 存在の耐えられない軽さ(1988/米)
今見ると美男美女の競演というわけでもなく、裸が多くてもエロティックでもなく、プラハなのに英語でリアリティもなく、それでいて良い映画だったなと思わせる力を持っている不思議な作品。
ダニエル・デイ・ルイスの額の広さや、ジュリエットビノシュの水着姿(微笑ましくはある)など、ついあら捜しをしてしまう映画。
それでいて観終わった後の満足感。
文学的なタイトルがいいのかな。
あと、「存在の耐えられない軽さ」というタイトルから想像するような、わかりやすい"軽さ"じゃなく、日常に溢れている軽さなところが逆に響いてくるのかもしれない。
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