SOAPさんのお気に入りコメント
ビッグ・リボウスキ(1998/米) | review] (DSCH) | 何故「ボウリング」なのか。いや、「ボウリング」でなければ語れない物語。「人間のコメディ」によって、「湾岸後」、「イラク」を予言した物語。怪作。 [[投票(5)] |
実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(2007/日) | review] (sawa:38) | あの世代は自身を「総括」せずにリベラルと名を変えて「転向」した。俺は彼等の世代を蔑んできた。と同時に憧れもした。以下は俺なりの「総括」。 [[投票(9)] |
インビクタス 負けざる者たち(2009/米) | review] (緑雨) | 確かに拍子抜けするほどひねりのない物語展開。イーストウッドが近作でみせたような偽悪的、露悪的なまでの強度の高い演出は嘘のように影をひそめている。しかし、それでもこれは観る者のエモーションを揺さぶる映画だ。 [[投票(7)] |
インビクタス 負けざる者たち(2009/米) | イーストウッドほど「暴力」の映画を撮り/演じ続けた人間は存在しない。その彼が示す「暴力」「復讐」の先のヴィジョン。暴力をめぐる彼の映画的思考はおそらく人類史上最高の深度・強度に達している。あけすけに希望を謳ってみせるこの映画の真実味はあくまでも(実話であることではなく)そこに由来する。 [review] (3819695) | [投票(10)] |
トロピック・サンダー 史上最低の作戦(2008/米=独) | トム・クルーズの他にも新人ジェイ・バルチェル、監督スティーヴ・クーガン、原作者ニック・ノルティあたりの働きも好もしい。 [review] (3819695) | 卑怯な作りではある。ただの拙さや凡庸さまでも「確信的な批評」として受容されうるよう仕組まれている。作劇はキャラクタ重視。キャストは概ね分裂気味の役をよく演じている。主演者や[投票(5)] |
ダークナイト(2008/米) | review] (甘崎庵) | 物語全てが二択で。こんな物語は確かに初めてです。 [[投票(16)] |
ミリオンダラー・ベイビー(2004/米) | イーストウッド、フリーマン、そしてスワンクの「名演」。そして、大半の日本人にとっては、認知、あるいは実感することが難しい様々なディテール [review] (かける) | 壮絶な人生に対する「感動」、[投票(7)] |
ミリオンダラー・ベイビー(2004/米) | review] (ジョー・チップ) | 宗教や民族のことが分からないと完全に理解したことにはならないそうだが、私はこう解釈しました(多分的外れ)。分かるのはイーストウッドはこれからも面白い映画を作り続けるだろう、ということだ。 [[投票(8)] |
ウォッチメン(2009/米) | review] (夢ギドラ) | 正義のヒーロー達の異なる思想と実際行動に関する様々な矛盾点が何か面白いと感じました。意欲作。人物設定、演出、編集はうまくいっていなかったと思います。 [[投票(3)] |
ウォッチメン(2009/米) | review] (甘崎庵) | 正直、本作の感想としては、「打ちのめされた」というのに近いものがあります。見事な“衝撃”でした。原作は何としてでも読まねば。 [[投票(9)] |
パンドラの匣(2009/日) | 川上未映子)の、地に足のついた貫禄と、神秘的な不安定さという相反する魅力の両立と、マア坊(仲里依紗)の、天真爛漫であるが故の扇情性。道場の面々は、年齢性格様々なれど、不確定な死を一様に抱えることによる連帯感を感じさせる。 [review] (煽尼采) | 竹さん([投票(2)] |
アバター(2009/米) | review] (おーい粗茶) | 観る前から知っているストーリーと、何度も見たことがある「誰も見たことのない世界」。しかししかしこの本気に気圧される。 [[投票(8)] |
インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国(2008/米) | スピルバーグ監督もいよいよ人生を達観する領域に入ってきた。次は、是非とも人間の臨終を面白可笑しく撮って欲しい。 [review] (ヒエロ) | [投票(2)] |
イングロリアス・バスターズ(2009/米=独) | ぽんしゅう) | ある種の諦めに満ちた、どうにも気の重い映画だ。諦めさせられたのは正義(=正解)への無邪気な思いである。怨念や強権を頼りに、正解なき迷宮を右往左往する者たち。本人に自覚があったかどうか、タランティーノの悪趣味は図らずも「今の時代」の本質を捉えている。 ([投票(6)] |
イングロリアス・バスターズ(2009/米=独) | review] (おーい粗茶) | 狭い空間の中で素粒子が激しく衝突しあうような、そんな監督ならではのアクションに興奮。監督は、やっぱり映画的運動の優れた観察者だったのだろう。 [[投票(15)] |
ハンニバル・ライジング(2007/仏=英=米) | トマス・ハリス自身だが、原作の世界観をまるで伝え切れていないどころか、設定変更で意味合いの異なった箇所もあり仰天。原作を読んだ上で観賞しないと、単なるシリアル・キラーのアクション映画という印象…。予想外にギャスパー・ウリエルが狂気を称え好演しているだけに脚色の浅さは残念。 [review] (TOBBY) | 脚色も[投票(3)] |
ハンニバル・ライジング(2007/仏=英=米) | トマス=ハリスさんが書いたんでしょか? [review] (死ぬまでシネマ) | 全然知らんのでスミマセンが、この原作も矢張り[投票(4)] |
硫黄島からの手紙(2006/米) | review] (ペペロンチーノ) | そこにビタイチ狂気なし。なんだ、しょせんハリウッドの間違った日本描写映画だ。 [[投票(21)] |