[コメント] 素晴らしき日曜日(1947/日)
まず中北千枝子が丸いのに驚くが、各シーンのパンチ力も相当なものだ。ボロアパートの主人や浮浪児の不気味さ。「夢の喫茶店」小芝居の気恥ずかしさ。物語展開の躁鬱と屋外/屋内空間の開放/閉塞性が必ずしも完全に同調しないあたりにむしろ巧みさを感じる。そして何より、題名を反語に終わらせない逞しさときたら!
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