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[コメント] 秋立ちぬ(1960/日)

子供であろうと関係ない。やはり成瀬の主人公たる男と女は寄り添い合って歩くのだ。「もううちには帰りたくない」と云い交わしながら大沢健三郎一木双葉が海辺を歩く場面の悲痛な美しさは『夫婦』の杉葉子上原謙、『山の音』の原節子山村聰、『乱れる』の高峰秀子加山雄三のそれに決して劣らない。
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このコメントを気に入った人達 (1 人)寒山拾得[*]

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