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[コメント] 捨てがたき人々(2012/日)

大森南朋の帰島以来、平穏だったはずの五島では、彼と直接/間接に関係した者たちが次々と非業の死を遂げる。「生きるのに飽きた」にもかかわらず生き続ける大森と釣り合いを計るかのように。「それでも生きてしまう」男と、彼の途上に横たわる屍たち。その対照を結果しているのは常に生理的欲求である。
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