コメンテータ
ランキング
HELP

[コメント] ブラインド・マッサージ(2014/中国=仏)

このように視覚障害者が視覚障害者であることに拘りすぎた作劇は映画を痩せ衰えさせてしまう。他方、このように按摩業ならではの演出に無頓着すぎるのでは興趣を欠く。「設定」はどの程度有効に消費されるべきか、その按配を掴み損ねた『ブラインド・マッサージ』が学ぶべきはジャンル映画の精神である。
(★3 3819695)

投票

このコメントを気に入った人達 (1 人)寒山拾得[*]

コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。