[コメント] 左ききの拳銃(1958/米)
ペンの映画勘のよさと悪さが同時に顕れている。反射物(窓・水面)や階段など映画らしい道具立てを揃えている点はよいが、ポール・ニューマンと雇主コリン・キース=ジョンストンの関係を美しい「教育」のそれに焦点化して描かないのは不満。ニューマンの芝居はクサい。しかしその笑顔にはそれだけで人の胸を裂くものがある。
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