[コメント] 黒猫・白猫(1998/独=仏=ユーゴスラビア)
天井知らずのテンション。底抜けのポジティヴィティ。登場人物よりも登場動物のほうが多いという無茶映画(アヒルの量!)。「大量」はそれだけで映画的だ。映画の画面造型においては「量」が「質」を生む、という云い方をしてもよい。クストリッツァと云えば上下の運動だが、花嫁捜索シーンの横=水平アクションも印象的。
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