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[コメント] M(1931/独)

加害者・被害者・第三者(大衆)・罪・罰・法についての実に今日的な言説を含んでおり驚かされるが、映画としてはラング自身のアメリカ時代の傑作より二段は落ちる。技巧(の突出)がキャラクタのエモーションと直結していない。そこが面白いところでもあるが。賛否ある裁判シーンはむしろ最高。なんと薄気味悪い巨大地下空間!
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このコメントを気に入った人達 (1 人)ぽんしゅう[*]

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