[コメント] パルプ・フィクション(1994/米)
マンネリズムのアンチテーゼ。これぞバイオレンス・ムービーの金字塔。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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放漫に自制を、謀反に仁義を、罪人に道徳を。無駄話が全然無駄じゃない。細かなしぐさ、さまざまなガジェット、台詞、人物設定。一片の妥協さえ感じさせない真実味あふれる<細部>が意外性のある虚構(フィクション)に魂をあたえている。ホンダ車や日本刀が出てきたり『キル・ビル』でも明らかなように、ジャパンフリークで有名なタランティーノだけど、もしかしてpulp=紙原料は神とかかっていたのか!?そんなことはぬきにしても神の物語といっていい出来。
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